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Nekomar's Diary

2005年05月26日(木) むつの、お友だちの話

少しずつ、少しずつではあるが、
むつが幼稚園を楽しむようになってきた気がする。

数日前、むつが園で教えてもらった歌を歌い出した。
「♪ことりや、とっても うたや ちゅき〜♪」

例の「気になる発言」の、あの歌だ。

大きな声で、堂々と歌い終えたむつ。
私も父ちゃんも、褒めちぎった。
むつの目が輝いて、口がきゅっと結ばれている。
あまりにも嬉しすぎたらしい。
その後、「ことりのうた」ばかりを十数回歌い続ける。

また、先日には「幼稚園ごっこ」をやり始める。

帰ってきた時の顔が、以前より明るい気がする。
泣いた形跡がないようになった。
ひとつ、トンネルを抜けたかもしれない。

今日の風呂上がり、頭を乾かしながら話をする、むつ。

「あのちゃあ…」
(むつ語で書くと、きりがないので以下、日本語にて。)

「あんぱんまんの、さすやつ、ある?」とむつが聞く。

私「さすやつ?」

むつ「みーとぼーるとか、さすやつ」

どうやら、風呂の中でのんと私が、弁当の話をしていたので思い出したらしい。

私「ああ!!(弁当に入れる、ピックのことね!)」

むつ「むちゃんも、それがほしいの」

私「誰か持ってる子がいるの?」

むつ「うん、Mちゃん」

私「そう!」(むつから、そんな話でお友だちの名前が出るのは初めてだ!)

むつ「E.Mちゃん。」(Mちゃんのフルネーム)

私「すごいねぇ、お友だちのお名前、覚えてるんだ」

むつ「うん、E.Mちゃん。」(ちょっと得意になってくり返す)

私「わかったよ、じゃあ今度買い物に行ったら、
  アンパンマンのが無いか、見てきてあげるね」

むつ「うん。」

その後もお友だちの話を続ける、むつ。

むつ「E.Mちゃんとね、M.Rちゃんとね、N.Mちゃんはね、
   かみのけのところ、こうやって(結んで)いるの」

私「へぇーー、可愛いねぇ」

むつ「うん、かわいいの」


だんだん、園の中でもお友だちのことに目がいくようになってきたんだなぁ。
「○○ちゃんと遊んだ!」と報告してくれるようになるのは、
それほど遠い話ではないかも知れない。


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