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Nekomar's Diary

2005年05月10日(火) お迎えの時間

天気が良いと、いろんな事がはかどる。
子どもたちが幼稚園に行っている間に、あれも、これもと用事が済んで、
ハイペースで片づけも。
ありがたい、ありがたい。

14時になり、のん、むつが帰ってくる。

むつ。
昨日も今日も、心配していたGW明けの影響もなく、
朝は元気に支度をし、笑顔でバスに乗る。
帰ってくるバスでも、笑顔。
バスが止まるか止まらないかのうちに、座席から身を乗り出し、
先生の袖につかまって、私に手を振る。

バスから降りると、飛びついてきて、それから玄関に向かって走り出す。
リュック型のカバンが(むつにとっては)重たくて、
大きいので体が揺すられる。
バランスをとる為に、両手をあげてふらふらと走る。

そんな様子を見つつ、のんと話をして玄関に向かう。


のんはさすがに落ちついて、歩きながら
ひとつひとつ、園のことをきちんと私に報告をしてくれる。

のん、今日は「給食全部食べた」という。
どうも先日のコトを気にしたらしい。

あとはうさぎ小屋の掃除をしたという話。
今週から、年長クラスが交代で、園で飼っているうさぎの世話をするのだ。
今日ののんの役割は、小屋の外の掃除、ホースの片づけだったそうだ。
「昨日、どうやって片づけるか見てたからね、
 のんちゃん、ちゃんとできたよ」
……真面目だなぁ。

年長クラスになって、ハーモニカも始まった。
ハーモニカのカードがあり、
「どれみふぁそらしど」と音階を吹けるところでひとつ、
それ以降は決められた曲が吹けたところでひとつずつ、シールを貼ってもらえる。

家に入るなり、「見て!!カード!!」と、初めてシールが貼られたところを
見せてくれた。
音階が、先生の前で出来たそうだ。土日も練習していたものねぇ。

剣道も始まった。
「きょうはね、先生の話を聞くだけだったの、Y先生(剣道の指導の先生)の。
 目をつぶって、『右』とか『左』とか、手をあげたりしたんだよ」
なるほど。
まずはそれがちゃんとわかっているかどうかから、指導するのか。


そんな話をしているのんを横目で見ながら、むつはまだ制服を脱がずに
ゴロゴロとしている。
「こりゃ!脱ぎなさいよ!!」と言うと、けらけら笑いながら、
カーペットにゴロゴロ転がる。

園に子どもたちが行っている間の時間と、
帰ってきてからの時間。
同じ家の中なのに、全く違う時間が流れている気がする。


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