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Nekomar's Diary

2005年04月11日(月) むつ、入園式

むつの入園式である。

9時30分までに登園だが、あいにくの天気なので
朝は8時50分頃に家を出る予定。

いつものんが登園するのは8時ちょうどくらいなので、
いつもより1時間近く遅いのだが、
出来るだけひとつずつ、ゆっくり、きちんと用意させたいので、
いつもより少し早めに子どもたちを起こす。

むつ、昨日からの咳がちょっと心配…だったのだが、
幸いひどくもならず、もちろん熱も高くなっていなかった。ああ!良かった!!

   ・・・ホッとして、朝食を食べていた時、ぐらり。
    !!うわっ!!地震!!(……東京地方、震度3でした……)
    ちょっとドキドキしながら初の登園準備が、
    私は違う意味でさらにドキドキ。いやはや。

無事、準備が終わり、バアバと一緒に、無事に登園。
雨もそれほど本降りになっていなかったので、
「祝・入園」の看板の前で、写真を撮ることも出来た。

早めについたので、むつ、部屋に一番乗り。
カバン、帽子、タオルなど、荷物を所定の位置におさめる、むつ。
先生が位置を教えてくださるのだが、横からのんが手を出す、口を出す。
「あなたがやったらダメなんだから、むつにやらせるの!」
と、何度も小声で言うのだが、どうにも我慢できないらしい。

むつは緊張しているのか、いつもならのんに対して
「いいの!!」と拒否するところが、素直に聞いて、ついて行っている。
ま、そんなものか。

2階のホールに上がると、これも一番乗り。
のんとむつ、一緒に記念写真を。
ああ。
こうして同じ制服で並んでいると、のんがとても大きくなったのがよくわかる。

最前列に腰を下ろす、むつ。
人が少し増えてくるまで、私とのん、むつの隣に立って。
むつは言葉少な。じっと座っているが、のんが落ち着かない。
あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。

のんと同じ学年のお友だち(弟や妹が入園する)もやってきたので、
「一緒にいればいいよ」と言うのだが、
私やむつ、バアバのまわりをウロウロして、「まだー?まだはじまんないのー?」

そろそろ開会の時間になって、「じゃあ…」と後ろのパイプ椅子のところに
行こうとすると、
「ここにいて」とむつ。
ふふふ。やっぱり、少し不安になるものなのね。

先生方も上がっていらしたので、「後ろにいるよ」とむつに言い置いて、
保護者席に着席。
むつ、じっとして前を向いて座っている。
…と思ったら、いきなり後ろを向いて「おちっこ!!」
あらららら。
私が行こうとすると、副担任の先生が連れて行ってくださった。

園長の話、先生の紹介……2年前と全く同じように、式が進む。
最初はじっと前を向いて座っていたむつ、時折こちらを振り返る。
私の顔を探し、にっこりと笑顔を見せる。
のんの(入園)時より、余裕がある…?

写真撮影まで無事すんで、部屋に戻り、先生のお話を聞いて、
上着を着て、帽子を被り、お手紙をもらってさようなら。

いつものんと「幼稚園ごっこ」でやっていた、
「さようなら」の挨拶と、タンバリンをしゃららん、と叩いて部屋を出る。

外は、春の嵐。
桜の花びらが舞い上がるほどの強い風と、雨。

さあ、これからむつの幼稚園生活が始まる。


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