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Nekomar's Diary

2005年01月24日(月) ばあちゃん

金曜日からずっと遊んでしまったので、とても久しぶりな気がする幼稚園。
月曜日はお弁当の日なので、
(のんの幼稚園は月、木曜日がお弁当、あとは給食だ)
支度はバタバタと慌ただしい。

のんを送り出し、家事を済ませた頃、ばあちゃんからメールが入る。
「あと5分で駅です」

ばあちゃんが遊びに来てくれる。
最近ばあちゃんはすっかりメールが使えるようになって、
こんな風に途中の地点で連絡もしてこられるようになった。

駅まで、ばあちゃんを迎えに行く。
「ばあちゃんに、むちゃんのおうち きてね、っていうよ!!」
などと言って、ぴょんぴょこ跳ねながら駅に向かう、むつ。
でも改札を通ろうとして、私に止められ、
「ばあちゃんち、いくんでしょ?」
などと言う。

わかってないのか、わざとか。

駅でばあちゃんに会った後は、興奮状態。
最初「よーかどー いきたい・・・」とばあちゃんを連れて行くあたりは
まだ小声だったのだが、
その後調子が出てきたのか、しゃべりまくり、歌いまくり。

家に戻ってからも、私とばあちゃんが話をするのに対抗してか、
大きな声で歌い、しゃべり、ひとりで遊びまくる。
「ねーねー、これしよう!!」などと言ってくることはないのだが、
どんどんとオモチャを持ってきて、ひとりで並べ、ひとりで遊ぶ。
明らかに、ばあちゃんを意識しながら。

「こんなむつちゃん初めて見た」とばあちゃんが驚くほど。
ふふふ。

のんのお迎えをして、久しぶりに我が家で、のん&むつ、ばあちゃんで遊ぶ。

ああ、のんが幼稚園に上がる前、むつがまだ1歳になるかならないかの頃、
週に何度もばあちゃんが来て、遊んでもらったねぇ・・・。
などと話をする。

この日記をつけ始めて約1年間ほど、そういう生活だったのだが、
「今日は何処に行こうか」などと話をして、
あちらこちらの公園に行って、たくさん遊んでもらった。
まだまだ、むつが手も、目も離せない時期で、
来てもらえたのは本当に助かった。

そんな思い出話をしていると、
のんがすっかり準備をすませ、
「のんちゃんが考えたゲーム、する人ーー!!」などと声をかける。
ジャンケンで双六のように進んでいくゲームをしたりして過ごす。

本当に、子どもの成長って、あっと言う間だ。
もうあんな風に、ベビーカーを押しながら、だらりだらりと4人で散歩したり、
のんびりと公園でパンを食べたりすることはないのだなぁと思うと、
なんだかとても寂しい気分になった。


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