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Nekomar's Diary

2005年01月08日(土) 自転車三昧〜2日目

むつ、昨夕に三輪車を乗り回したのがよほど楽しかったらしい。

確かに、我が家のある地域は駅前からの商業地帯が続いているところで、
幹線道路も走っているので、
とてもじゃないが2歳児を三輪車に乗せて気楽に歩けるところではない。

方や私の実家は完全な住宅街で、団地が連なり、
買い物するには駅前まで歩いても、小さな(と言ったら失礼か)商店街しかない。
当然、団地の間を走る道は、車は居住者のものしか通らない。

のんもむつも、
「自転車の人や、歩いている人にぶつからないように」
「お母ちゃんか、ばあちゃんの見えるところなら、好きに走っていいよ」
とだけ言われて、
自由自在に乗って遊べたのは、とても楽しかったのだろうと思う。

だからといって、朝ご飯を食べる前から
「じてんちゃ!のりにいくの!!」と張り切るむつはどうかと思うが。

そんなわけで、朝ご飯が済むと早速、自転車に乗りに行く。
家から近くの広場、それから駅の方向に向かって、公園まで。
途中のベンチがあるところで、「お家ごっこ」をして、
のん&むつそれぞれの「お家」を決め、自転車で訪問しあう遊びをする、2人。

どこでも、なんでもよく遊ぶなぁ。

私は2人の遊ぶ様子をぼーっと眺めているのが常なので、
何も感じないのだが、
じいちゃん、ばあちゃんはそうもいかない。
…年寄りは気が短い、と言うのもあるのか?…
「寒いんじゃない?もう戻ったら?」
「もっとこっちで遊べば?」
「昼ご飯はどうしようかね??」
などなど、次々と言って、違う行動をしようとする。

なるほどなぁ、と、
普段自分が如何に子どものペースで生活しているか感じたり、
いろいろ考えたり。

すっかり自転車のとりこになったむつ、昼食を終えて、
午後も「じてんちゃ!!」。
仕方ない。寒い中、近くにある、とても大きな公立の公園まで。

またしてもベンチや、植え込み、噴水の周りを使って
「お出かけごっこ」「お家ごっこ」「ピクニックごっこ」を楽しむ2人。
時折、自転車と三輪車を交換して乗ったりして。

最後はくたびれたむつが「もうかえる…」と言いだしたのだが、
のんは「まだのりたーい!!」と言うので、
ばあちゃんとむつで帰宅、私とのんで公園をあと1周。
のんが自転車で走ると、私は競歩〜軽いジョギングくらいの速度。
良い運動になるか。

帰宅して、早めに17時半頃夕食。
むつ、よほどお腹が空いていたのか、ガツガツと無言で食べ、
食べて、食べて、最後の一口を口に入れ、
「じてんちゃーーー!!のり、た、い・・・・」と言ったまま、
バタリと椅子の背もたれにもたれて寝てしまった!!

あははははは!!!
仕方ない。そのまま、ズボンだけ寝間着に替えて、布団に寝かせる。
風呂はのんと2人でのんびりと。
「お母ちゃんと2人だけではいるの、久しぶりだね・・・」などと、
のんもちょっと嬉しそうだった。


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