やっと朝方のひどい咳もおさまってきた、むつ。 体力がまだ戻らないのか、朝なかなか起きない。 かなり強く冷え込むようになったから、 できれば早めに起きて、しっかりご飯を食べさせてから、 のんの見送りに行きたいのだが・・・。
ぐっすり寝ているむつを、なかなか起こす気にならず。 結局、ギリギリの時間に起こして、厚着をさせて外に出て、 見送りをすませてからご飯を食べることになる。
とはいえ、その時間でもまだ8時20分だから、 朝ご飯にはちょうどいい時間ではあると思うのだけど…。 まぁ、また体力が戻ればサイクルも変わってくるだろう。 大丈夫、大丈夫。
こんなところでも、2人目ならではの余裕が自分の中に感じられる。 のんの時には、なにかどうも悪い循環になっていると、 「このままこうだったら困る…」とか「ずっとこうなるかも…」とか、 いろいろ考えて、イライラしたり、解決策を求めて試行錯誤したりしたものだ。 でも結局、ほとんどのことは数日経てば解決したり、 ある日ころっと変わったりした。
そんな経験を何度かすると、例えば悪いことがあっても、 良いことがあっても、 「ああ、またしばらくすると変わるから」と思ったりできる。
「育児」は「育自」だという話があるが、本当にそんな気がする。 親も、一緒に鍛えられ、成長しているんだなぁ。
さて。 とりあえず、まだ咳の音は決して良いとは言えないので、 午前中はむつを連れて病院へ。 かなり元気な様子なので、「歩いていこう」と誘う。 (このところの病院通いは自転車を利用していた)
むつ、喜んで支度して、出てくる。 嗚呼、本当に元気になった。
ベビーカーを押していきたいというので、軽いバギーを押させていく。 もうすっかり慣れたもので、よほど狭い道路や車が来そうになる時以外は 私は手を添えずに歩ける。 楽しいらしく、むつも早足であっと言う間に病院についた。
病院の中では、自分の上着をいそいそとバギーにのせ、本を選び始める。 なにやらここ半月で病院に慣れてしまった。 帰り道も、頑張ってバギーを押して帰る。 途中、「もう乗る・・・」と言いだしたところで、 通りがかった方に「あら、いいわねぇ」などと言われ、 ちょっと調子にのって再び歩き出す。のりやすい性格だ。
のん、「今日が最後の(おゆうぎ会の)練習だった!」と帰宅する。 ああそうか、明日はおゆうぎ会だ。 夕方、両実家に電話して、ばあちゃんとバアバ、それぞれに 「明日のおゆうぎ会に来てください」とお願いする、のん。 (もちろん、あらかじめ予定を聞いて、来てもらうようにお願いしてある)
明日が楽しみ!!
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