HOME


Nekomar's Diary

2004年11月06日(土) のん、怒られる

幼稚園にはいると同時に、のんがすっかり落ちついて、
例えばこの頃の日記のように、わけもなくイライラしていたり、
なにを言っても逆らう、などと言うことが、無くなった…と言っても
良いだろう。
でもその代わり、違うことで怒られるようになってきた。

例えば、むつにイジワルをする。
例えば「してはいけない」と約束してあることを敢えて、隠れて、する。
例えば、ものを片づけない。大事にしない。

子どもとしては、当然の行動であるということも、
そういうことをするのも、ひとつの経験であることも
重々承知なのだが、やはり親としては、怒らねばなるまい。

そして怒られると、さらに意固地になって、
また次の「怒られるようなこと」をしたりする、のん。
そしてこちらも、「何でまた怒られるようなことを!!」とイライラして、
普段ならやり過ごすようなことまで怒ったりしてしまう。悪循環。


本日の話。
まずは昼食後、父ちゃんが近所の散歩に連れて行ってくれると言い出した。
わーい♪と用意する2人。
でも、オモチャを部屋に散らかしっぱなし。
片づけなさい、と言っても、幾つかのオモチャを拾ってカゴに入れるだけで、
玄関に走っていってしまう。

私のカミナリが落ちる。
すごすご戻ってきて、イヤイヤ片づけるのん。
最後に3つオモチャが床に落ちていた。
そのうち1つは、私の古い小銭入れを「オモチャに」とあげたものだった。
ままごとの買い物遊びの時に、サイフとして使っている。

「これは?いらないの!?」
と……私の聞き方も悪かったのだが……。
「うん、いらない」
しらっと答える、のん。

なんですと!!!
オモチャを、たった今まで使っていたオモチャを、片づけるのが嫌さで
「いらない」ですと!?

こんこんと説教。父ちゃんからも怒られる。散歩も中止になってしまった。
泣いたりはしないが、ブーーッとふくれた、のん。
うーん・・・。理解してくれただろうか。

怒られて、しばらくした時にのんが私のPC机のあたりを触っていたのを
私は横目で見ていた。
別段気にも留めず、そのまま、私は洗濯物を取りにベランダへ。
・・・がしゃーーん!!と音がする。
ん?!
「なに?大丈夫??なんかあった?」と声をかけると、
「なんでもない、大丈夫」とのん。

…机のあたりを見ても、特に異変を感じなかったので、そのままだった。
が。
夜、風呂から上がってしばらくした時に、のんが卓上の小さな時計を持って
私のところに来た。
「・・・これ・・・。とれちゃったの・・・。」

!!!PC机にのっていた時計だ!
落としたらしく、裏蓋が飛んでしまっている。
なぜ?何故今頃?
どうして、「大丈夫?」と聞いた時に、ちゃんと言えなかったの?

時計を壊した事ではなくて、その時にちゃんと言えなかった事が、
一番いけないんだよ、と言う話をする。
うーーーん・・・。

文章で書くと穏やかそうだが、前述したように、今日はちょこちょこと
怒られるような事が続き、こちらもかなり感情的になってしまった。

・・・。理解…してもらえているのだろうか。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]