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Nekomar's Diary

2004年08月25日(水) 実家後遺症

ここ最近、とても、とてもよく歩くようになっていた、むつ。
歩くのが基本的に好きらしい。
何十分でも、よく歩く。
この夏は炎天下を移動することもあったから、
こちらが心配して「ベビーカーに乗る?」と聞いても、
「あるく。」と宣言して、歩いていた。

が。

8/20の日記の最後にもチラリと書いたが、
ばあちゃん、すなわち私の母が、すぐに抱っこしたがる。
どうも、すぐに
「疲れていて可哀想」
「あとちょっとなんだから」
などと言って、抱っこしたがる。

可愛がってくれるのはありがたいのだが、
子どもは体力使って、疲れてナンボのもんだ!から、
どんどん歩かせて、がんばらせて、
それでももうダメそうだ!と思ったら、最後の最後に抱っこしたり、
休憩をとらせたりすればよろしい。
・・・と、私は思うのだが。
(あと、よその方と一緒に出かける時とかで、危なかったり、
あまりに足が遅くて迷惑かけそうな時は抱っこだけれど)

そんなわけで、抱っこ、抱っこで過ごした実家4日間を経て、
むつはすぐに「…だっこーー」と言うようになってしまった。

スイミングクラブまでの道のりも、
その前の時は「歩く、歩く」で全行程歩いたのに、
昨日は最後の最後、後5分というところで「だっこー」。
のんと一緒に、「もうちょっと、もうちょっとだよ!!」と
むつから逃げるように歩き、歩かせる。

そして今日。
郵便局に行ったり、買い物に行ったりする用事を午前中に済ませることにした。
出かける時に、むつに言い渡す。
(もちろん、出かける範囲は日常生活圏なので歩く距離に問題はない)
「きちんと歩くんだよ、抱っこしていたら、お出かけ出来ないんだよ」
うん、うん、と、わかったのかわからないのか頷く、むつ。

郵便局の用事はすぐ済んで、ヨーカドーへ。
遊んで、休憩して座ってお茶を飲み、買い物をして。
普通に楽しく過ごしたのだが、「さあ、帰ろう」となり、
帰途についてしばらく歩いた時に「だっこ」が出た。

「あそこまで歩いてからね」と、とりあえず制限を付けて、
そこまで歩かせてから抱っこして、抱っこしながらむつに言う。

「こんなに歩けないようだったら、今度はむつ、行かれないねぇ。
 たくさん歩けないと、一緒にお出かけ出来ないんだよ」

ばあちゃん(=私の母)が聞いたら、「子どもを脅かして!」と
目をつり上げて怒りそうだ。
(…と、書いている私も、文にして自分で見てみると、
・・・チョット可哀想か?と思ってみたりするが。)

少し間があってから、むつ、「おりる。あるく」と言う。
おお!!エライじゃないか!むつ!!

別段くたびれた風もなく、とっととっとと、歩くむつ。
のんと手を繋いで楽しげに歩く。
実家後遺症から、少し抜け出せた……かな??


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