確かに、同じ年齢、月齢の頃を比べると、 のんとむつとでは、私の態度が違うかもしれない。 のんの時には、2歳半の頃はのんしかいなかったので、 全てに置いて私の目が届いたし、 「遊ぶ」と言ってもお友達が来ていたりしない限り、 私が相手をすることが殆どだった。
むつは、その点「恵まれている」と言うべきか。 のんが幼稚園に行っている時以外は、ずっと「遊び相手」がいるわけだ。
だが。その分、私の目が届いていないことが多い。 そして、それはむつひとりの時にもそうなることが多く、 それが……。いろんな事に繋がるわけだ。
今日のむつ。 私が家事をしている間に、何事か静かにやっていた。 ふと見る。
・・・・!!! 布団に、ボールペンで書かれた○。 私の文具置き場から、ノック式のボールペンを持ち出して書いたらしい。 ○を2つ書いたところで、私に発見された。 「ああっ!!!」 ビクッ。ぱっ、とボールペンを後ろ手に隠そうとする。 こらぁっ!!!
のんが幼稚園から帰ってきた。 (夏期保育は今日までで終了。)
2人で、昼食までの時間、玄関の外で遊ぶという。 少し前までは私も一緒に玄関から出て見ていたのだが、 ここ最近はむつも自転車がかなり達者になって、 以前のように危なっかしくまたがるようなこともないので、 「階段の方に行ったらダメよ!!」と言うだけになってしまっている。
私はひとり、台所で昼食の準備。 「飲み物くださーーい」とのんが言ってくる。 パックに入った、野菜ジュースを2人に渡す。1つずつ。 「立って飲んだらダメよ、玄関のところに座って飲みなさい」
しばらくして。「むつちゃんが、ジュースこぼしたーー」 のんが言ってくる。
うーん。まぁね、多少そういうことはあるだろう。 「少しでしょ?後で(お母ちゃんが)拭きに行くから」 うん、とのんが戻る。
またしばらくして、今度はむつ。 「じゅーす、ないーー」 もう無くなった、と言うことらしい。「もっとーー」 ううん、1人1個だからね、今持ってるの飲んだらおしまいよ。 「あい」と返事して、素直に戻っていくむつ。 (あら、素直。…と、ここでちょっと不審には思ったのだが…)
しばらくして「……おかあちゃん・・・」本当に小さな声で、のんが呼ぶ。 「むつちゃん、・・・ジュースたくさんこぼしてるの……」
??? 見に行く。 !!!!!!
なにこれは?! 玄関前から、細い川のように排水溝に流れるジュース。 少し段差になっているところまで、ジュース。
これは・・・。 パックを握って、ぶしゅーーーっと出さなければこんな事にならない。 ・・・これで、ジュースが無くなったのか……。 そして、「ないーーー」などと、しゃあしゃあと言いに来たのか……。
とりあえず、しっかり叱る。 段差の部分、明らかに「撒いた」と思われる部分に連れて行き、 「どうやってやったの?」「どの手でやったの??」と自覚させる。 それをやった「悪い子の手」も、一度パチンと。 バケツ、雑巾を持っていって掃除をして、その様子を見せる。
「もう家に入りなさい!!」と家に入れる。 でも。そうやって怒られても、数分しないうちに楽しそうに遊ぶ2人。 ・・・反省は??ね??反省、しないの???
そして、私は反省。もうちょっと、むつのことを見ていよう。
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