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Nekomar's Diary

2004年04月18日(日) 母ちゃん家出する

このところ、布団を干すのがとても気持ちがいい。
洗濯物も、すぐ乾く。
のんの運動靴をまとめて洗う。あっと言う間に乾きそう。

さて。
「反抗期」という言葉。
私も使うことはあるが、本当は好きではない。
2歳頃からの、自我の芽生えに伴う親への反抗を意味するところから
よく言われるが、
そんな言葉で片づけて、
「うち今反抗期だから」と妥協したりしたくない。
反抗期だろうが何期だろうが、ダメなものはダメだし、
認められるところは認めるものなのだ。

そして、のんの反抗。
ちょうど3歳くらいの「反抗」は、2002年5月の日記に書いたような、
「反抗したいが為の反抗」だった。
非常に浅はかな反抗で、
「公園行く?」「やだ!」「じゃあうちにいる?」「やだ!」
というもので、あまりまともに受け答えしていると非常に疲れた。

年齢を重ね、反抗の「質」が違ってきた。
前回は2003年10月にも書いている。

最近は、それよりもさらに度合いがUPする。
反抗…というよりも、自分の考えで何かしていて、
私とやり方、意見が食い違う。
「でも、のんちゃんはこうやりたいから、いいの!!」となる。
「こうすると、こうなるよ、ほら」とすると、強烈に怒る。
「のんちゃんはこうなってもいいの!!」

うん、気持ちはわからんではない。けれど、危ないことだけはいただけない。
あと、普段から私たちが「これはダメ、しないでね」と言っていることを
あえて破るような行為も。

そんなわけで、今日は天気とはうらはらに、連続で怒られる、のん。
どうも一度怒られると、歯車が食い違ったように悪循環になるらしい。

今までも何度かそんな日があり、その度にいろいろ言ってきたのだが、
今日こそはとにかく何がなんでも、「困った」「悪かった」と思って欲しい。
というよりも、私の怒りもおさまらず。

「そんなに悪いことばかりしていること、一緒に暮らしたくない!!!」
と、家出してみた。
おほほほほ。
出てから、父ちゃんとメールで打ち合わせ。

とりあえず、どうするかな・・・。
はたと気付くと、こんな風に日中(14時頃だった)、ひとりで出掛けたりするのは
むつが生まれてから初めてかもしれない。
ちょっと浮かれ気分で、南千住に最近できたショッピングモールの
ユザワヤ(布地、手芸の店)なんかに行ってみちゃったりして。
(ひどい母だ)

2時間弱留守にして帰宅する。
のんは、微妙な表情。私が出ていったあと、昼寝を少しして、
起きてから父ちゃんとTVを見ていたらしい。

決して良いやり方ではないと思う。
結果としては私の気分転換だったかも。

でも、「そんなコトするくらい怒っていた」と言うことを
寝る前にのんに話をしてみる。
わかってくれただろうか。


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