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Nekomar's Diary

2004年02月26日(木) むつの食欲

むつの食欲に関しては、
今までに数回この日記に書いているところではあるのだが。
(最近では1/12日付日記「大食漢」)

ふと思う。
気にしていると、本当はそんなに「すごい!」と言うほどではないのに、
そう見えてしまうことが、人間にはある。
怖い映画なんだ、怖いんだ…と思いながら見ていると、
別になんてこと無い演出に飛び上がってしまったり。

そうか、むつの食欲も、そうかもしれない。
と、一瞬思ったりするのだが。
・・・否。
それこそが、思い違いである。

朝から、パクパク。よく入るものだ。
最近、箸を使いたがり、案外使える…というほどでもないか、
つかめて、口に入れることもたまにあるようになってきた。
ものすごく集中するらしく、彼女の中の「食べたい」気持ちと、
「箸を使いたい」気持ちが葛藤しているのがよくわかる。

ぐ………っ、と指に力を入れて、口元に運ぼうとして、
ものすごく近くまで届いたところでぽろりと落ちる。
でもまたトライ。
ぐっっ………。
ぽ、ぽろ・・・。
今度は少しだけ口にはいる。

ほーーっ。溜息。

「こっち、使う?」おずおずとフォーク(またはスプーン)を差し出す。
はっ!!
むつがこっちを見る。
「そうか!そんな便利なものがこの世の中にあったんだ!!」
とばかりにがつっとフォークを受け取り、あとはガツガツ食べる。
お箸は、また次回である。

よく食べてからヨーカドーにいったのだが、買い物をしているうちに
お腹が空いたという。

時間は13時。(のんの降園は14時30分なので、余裕はある)
本来の目的としては、散歩と、大根1本買うだけの目的だったので、
私も財布と電話、ハンカチとちり紙しか持って出なかった。
(いつもはフル装備、おむつやエプロンなども持っているのに)

うーん。どうするか。どうするか、どうするか……。
地下食料品売り場の奥に、ラーメンや甘味のお店がある。
「らーめん、食べる?おそば。」むつに聞いてみる。
うん、うんと頷く。
食べようか、と言うとぴゅうっ、とカウンターの前に行き、
自分で注文しそうな勢い。

2人で1杯を食べると、私はダイエットできそうだ。
やはり箸を使い、つるつると食べる。
汁はがぶがぶ飲むといけないので、私がレンゲで、少ーーしお椀に入れると、
お椀を両手で持ち上げて飲み干した。

もちろん、夜ご飯も、人一倍早くお腹が空いて、一足先にごはん。
茶碗2杯食べて遊んでいたら、私たちが食卓についているのを見て
当たり前のように自分も席について、空の皿を前にご飯を待っている。
・・・。

そして、寝る前。お腹が空いた「ごぁん。ごぁん。(訳・ご飯)」と私を呼ぶ。
いい加減にしてください。


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