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Nekomar's Diary

2004年02月14日(土) ヨーカドーへ

特に何もない土曜日。
何にもないのはつまらない。
とりあえず、のんとむつを連れて外に出る。
……が、気温は高いが、風が強い。公園で遊ぶような感じではない。
結局、ヨーカドーへぶらぶらと。

ベビーカーを持たずに、2人を連れて外に出るのもだいぶ慣れてきた。
抱っこヒモも不要である。
それほど無理な距離を選ばなければ、最初から最後まで歩き通す、むつ。
歩くのが楽しい時期らしい。

ヨーカドー内でも2人で楽しそう。
エレベーターの中から外を見て、2人で指を指して何やら笑ったり。

まずは本屋で、シール帳をそれぞれ1冊ずつ。
最近のん&むつはシールがブーム。
むつはとにかく「貼る」ことが楽しい。
のんは少し前まで「むつと交換すること」が楽しかったらしいのだが、
それを少し卒業して、こんどは「物語を作りながら貼る」ようになった。

キャラクターを貼り、そこに何かものを持たせたり、言葉を書いたり。
そこら辺のチラシの裏にそれを作っているので、
「もったいない!!」と、スケッチブックに貼るように勧めた。

「○○ちゃんが来たよー、こんにちはー。
 あっ、こっちにはママがいるから、買い物に行こう!」
などと、ひとりで楽しげに設定を考えながら貼っている。
…そういえば、私もそんなことをして遊んだ記憶がある。
私の場合、とにかく絵を描くことが好きだったので、シール半分、絵が半分
だった気がするが。
(そんなに豊富にシールも持っていなかった)

そんなわけで、またも「作品」を作るべく、シール帳を買う。
新品のシール帳を片手に、地下の食料品売り場へ。

…が。
ここのところ特に、むつが、言うことを聞かない。
俗に言う、「魔の」時期であろうか。
のんにも確かにこういう時期があった。
のんはかなり激しかったので、叫ぶのんを脇に抱えて、何度も帰宅したものだ。

むつは、それほど激しくない。(今のところは…だが。)
が、頑固である。
何か私が言っても、ことごとく首を振る。
きりりと口を結び、ふるふると首を振るさまは、なかなか凛々しいのだが、
そんなことは言っていられない、食料品売り場。

「のんと手を繋いで」という言葉も無視し、たったかと自分の行きたい方に
小走りにいってしまう、むつ。
困った顔で追いかけていく、のん。

まあ、ね。
よそさまに迷惑をかけない範囲でお母ちゃんが見ているから、大丈夫よ、と
のんを安心させる。
ふふふ。それにしても。
たった2年前、横断歩道で寝そべって私を困らせた子どもが、
スーパーで手を繋がない妹を困った顔で追いかける。
成長って、すごいなぁ。


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