朝からのん、はりきって登園。 本日は「体育参観」の日。 「あとで来てね!」「あとでね!」と見送る。
準備も済ませ、さて幼稚園へ。アレ?どうも昨日も行った気がする幼稚園…。 ってのはおいといて。 玄関で「これから幼稚園に行くから」と言うと、 むつが「ぃぇん?ぃえん??」と聞く。 そうよ、と返事すると、「のんの?のんの??」 「そう!のんの幼稚園だよ!」と言うと、満足そうに頷く。 「わかってます、わかってますって」といった表情。
到着して、早速ホールへ。 舞台上にパイプ椅子があり、保護者はそちらで参観するように指示がある。
はじまった。
のん、前から2番目。 (2学期までは前から3番目だったのだが、抜かされた…) 位置として、ちょっと斜め後ろからになるが、よく見える。
……そもそも。 のんの幼稚園には、「体操の時間」がある。 週1回、幼児体育研究所なるところから講師が派遣されて、 年少児だと30分ほど、一緒に「体操」をするらしい。 それが今回の参観内容である。
まずは体をほぐすところから。 腕を回したり、屈伸したり、ジャンプしたりを、 それぞれ・・・「見立て」というのだろうか、 おもしろおかしく表現して、子どもたちに真似させる。 1,2,3,4…などと普通は言うべきところの掛け声も、子どもに決めさせて、 屈伸しながら「チョコパン、パンパカパーン」などと声を合わせる。
子どもたちの顔から笑いが消えない。 ふーん、なるほどなぁ、と感心しながら見る。 講師の先生は…推定20代前半。 おどけて見せたり、アクロバット的に驚いたり、忙しい。 そんな中でも、ボーっと見ているだけになってしまった子にフォローしたり。
普通に表現すると「準備体操」が終わり、 ゴムひもを使って、かけっこ、ジャンプをして、 マットを使ってごろごろ転がって、最後はみんなと先生で追いかけっこ。 ああ、楽しかった。
むつ、途中いきなり「のんの!のんの!!」と私に指さして教えてくれた。 それまで、のんがどこにいるかわからなかったらしい。 しばらく一緒に楽しそうに見ていたが、ゴムひもでジャンプするあたりで 飽きてしまい、ホールからテラスに出るドアを悪戯し始め、 最後の追いかけっこの時にはすっかりぐずってしまい、 私はテラスから見学することになった。
ま、仕方ない。 帰りの自転車で、爆睡するむつ。お疲れさまでした。
|