さすがに、疲れの残る朝。 むつもなかなか目を覚まさない。 もちろん、のんも。
金曜日なので、今日1日がんばれば休みが待っている。 一瞬、1日だけだからお休みでも…とも思ったが、いやいや。 そうそう簡単に「幼稚園お休みする」と言ってはいけない。
「おみやげ、みんなに持っていくんでしょ?」と、のんを起こした。 意外に元気に起きて、登園。
さて、私は。 とりあえず洗濯物を一度済ませ、プールへ。 これこそ、今日はどうしようか…と考えたのだが、 やっぱりちょっと無理にでもがんばって、平常運行に戻していかないと!と、 支度をしてプールへ。
むつ、私から離れる時、ちょっと泣く。 がんばって泳ぐ。が、さすがに、普段の8割くらいの距離。 泳ぎ終わって部屋に戻ると、むつがご機嫌で遊んで待っている。 いつもの光景だ。
帰宅後、のんのお迎え。 とても元気にバスから降りてきて、みんなにお土産をあげた、と 嬉しそうに話す、のん。 (先生が配ってくれるらしい)
しばらくするとTくんとママが来訪。 ちょっとしたものを頼まれていて、それを取りに来たのだ。
しばし、Tくんママとディズニーリゾート話。 彼女も、子どもが産まれる前はずっと年パスを買っていた人で、 大のディズニー好き。 のんが2歳前、Tくんママと一緒に年間パスポートを買い、 週に1〜2度くらい行っていた時期もあったくらいだ。
その頃と違って、子どもの入園にもお金がかかる年齢になったし、 なかなか行かれないねぇ、などと話をする。
子どもを連れて行くと、やはり思い通りに行動することができない。 そればかりか、いろいろ制約を受けることが多い。 食事、トイレの時間は頻繁に確保しないとならない。 待ち時間が長いと予想されるものも、当然避けないとならないし、 あまり疲れるスケジュールも組めない。 荷物も多くなるし、最後には子ども自身が寝てしまったりして、 巨大な「荷物」となることがある。
ずっと大人だけで楽々遊び回っていた記憶があるだけに、 ものすごいストレスと感じることも否めないが、 それでも、 「まだ帰りたくなーーい!!」 「また行こうねぇ!」 などという、のんの笑顔を見たり、 これ以上ないってくらいにはしゃぐむつの姿を見ると、 ああ、連れて行って良かったなぁと思うのだ。
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