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Nekomar's Diary

2003年10月12日(日) ゲームする、のん

昨日の疲れの残る、朝。
こんな朝はゆっくり寝ていたいのだが、8時前にのんとむつに、
「お腹すきました」コールで起こされる。

私は特に競技に出場したわけでもないのに、体中がくたびれている。
うーむ。

が、そうも言っていられない。
サイトの方でちょっとしたイベントをしたので、いろいろすることがある。
できるだけ、早めにがんばろう。
午前中はその作業で過ぎる。
のんもむつも、お腹さえいっぱいになれば、よく遊んでいる。
特に日曜日の午前中は、見るTVもあり、2人で大はしゃぎ。

昼食後。
父ちゃんが、2人を連れて外に遊びに出てくれるという。
私も…のつもりだったらしいのだが、昨日の洗濯物や掃除をしたいので
3人で行ってもらうことにした。

と。
のん、ゲームをやりたい、という。

私も父ちゃんもゲーム好き。
ゲーム機も軒並みそろっている我が家。
子どもが産まれる前は、2人でかなりいろんなゲームをやった。
(ここ5年ほど私はめっきりだが…)

最近、ちょっとしたミニゲーム集が集まっているようなソフトを、
父ちゃんが購入した。
1時間、と時間を決めて、のんにも数回やらせていた。
それを、やりたいという。

「公園行くかもよ?」と言っても、「…いい。ゲームしたい」
「ヨーカドー行って、何か買うかもよ?」と言っても、「ゲーム。」と言う。

あらあらあら。こんなコトは、初めて。
ふーん。
どうする?と、父ちゃんと合図。
うん、でもそこまで言うのは初めてだし、
それによって本当に自分がおいて行かれる、という経験も、いいのでは。
(当然今日は私が家の中にいるから、ということもあって)

そんなわけで、むつと父ちゃんだけ、お出かけ。
話を聞いていたのか、むつ、さっさと自分だけ靴を履いて、
私に「ばーい」と手を振る。

のん。無言でゲームをしている。
いつも、ミニゲームは父ちゃんとやっている。
父ちゃんとだと、「あっ!!これをとらなきゃ!」「きゃー!!」などと、
楽しそうに歓声を上げるのだが、それもない。
私は家事をしたり、パソコンをしたりしながら、ちらちら横を見るのだが、
のんは一体楽しいのかどうなのか。

ぽつりと言う。「父ちゃん、ホントに行っちゃったの?」
ふふふ。そうよ。そういうこと、あるのよ。

結局、ほどなくむつが寝てしまった、と父ちゃんが帰宅する。
その後30分ほど、父ちゃんとミニゲーム。
それはそれは、楽しそうなのん。笑い声が響く。

ふーん。彼女は今日、何を思ってゲームをしただろう。


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