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Nekomar's Diary

2003年09月08日(月) 敬老会

のんの幼稚園「敬老会」の日。
おじいちゃん、おばあちゃんを園に招き、
子どもたちの様子を見てもらおうという趣旨である。

どうも去年の話によると、子どもからプレゼントをもらうという。
両家のジジ、ババを呼ぶお家もあるらしいが、
我が家は父ちゃんといろいろ相談した結果、ばあちゃん(私の実母)を呼んだ。
子どもからのプレゼントは1つしかない。
両家を呼ぶと、奪い合いになる……わけではないだろうが、
やはり、ねぇ。

歩いていく予定だったのが、急に小雨が降ってきたので、バスで行く。
ちょうどいい時間にバス停に行ったので、かなり早めに園に到着。

2階にあるホールには、おじいちゃん・おばあちゃんだけが
上がってください、とのことで、母親はみんな部屋に待機。
待っている間、部屋の中に飾ってある作品を眺めたり。
先生の机の後ろの黒板に、小さく座席表が貼ってある。
のんの幼稚園は、どのクラスも大凡、4〜6人ずつのグループごとに座る。
お弁当や、作業をする時にはそのグループごとになるのだ。
1学期とはまた席替えをした、というのはのんから聞いていた。

のんは…。あったあった。
「ナージャ グループ」…グループ名らしい。
他のグループも「チョコレートグループ」などと命名してある。
ナージャ…そうか、『明日のナージャ』か。
だから最近、やけに「ナージャ見たい」などと言うのか。

   …『明日のナージャ』を全くご存じない方への、解説。
    えーと。まぁ、平べったく言えば、『キャンディ・キャンディ』と
    『母を訪ねて三千里』を、たして2で割った感じです。(乱暴…)
    イギリスの孤児院で育った主人公『ナージャ』が、
    母親が生きているという情報を頼りに、サーカスの一員となって
    いろいろ旅をする…というような感じ。
    「丘の上の王子様」よろしく、長身の貴族のお坊ちゃんも登場。

グループ名が引き金なのか、はたまた女の子同士で話になるのか、
何故かのん、今までにきちんと見たのは1回というアニメに、
すっかりはまっている。
「ナージャみたいになりたいの」「ナージャになるにはどうかすればいいの」
などという。
「もっとご飯たくさん食べれば?」などと言う私は、夢のない母でしょうか。

さて、そんなこんなしているうちに、会が終了、ばあちゃんが降りてくる。
手招きされて、そばに行くと。
あら。
どうやら、Tくんのおばあちゃんと一緒にいる。
たまたま、隣に座ったらTくんのおばあちゃんだった、と。
(もちろんおばあちゃん同士は初対面)
子どもがプレゼントを渡しに来て、「あ!」とわかったらしい。
まあ。こんなところで、運命の糸。などと笑いあったりして。

むつが寝てしまったので、晴れていたがまたバスで帰宅。
むつがよく寝ているうちに…と、ばあちゃん帰宅。

のんの感想。
「最初、ばあちゃん小さくって、どこにいるのか全然わからなかったよ」
だそうです。
のんのクラスは「カンガルー」のダンスをご披露して、
「いつもあそんでくれて、ありがとう」と言ったそうです。
「ばあちゃんに、何をプレゼントしたの?」と聞きましたが、
「うさぎの。……なんだかわからないや」だそうです。


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