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Nekomar's Diary

2003年07月17日(木) 姉妹愛

のん、「ちょっとのどが痛い」と起きてくるが、幼稚園へ。
間違いなくウイルスは持っていそうだが、発症はしなかった。
元気なのに休ませるのも違う気がする。
11時までなので、コップなども使う心配はない。OKでしょう、と判断。

…こういう場合、判断に迷ったりする。
学校伝染病の場合には、それぞれ発症してからの登校(園)禁止期間が
もうけられているが、
手足口病などに関しては、(よほど大流行して、各校(園)長の指示があった以外では)
特に登校(園)に関する決まりはない。
お互い様でしょ、OKでしょう!という豪快な御母様もいれば、
できれば今の時期、うつりたくない…という事情の方もいるだろう。

私としては、むつの妊娠中にのんがおたふくかぜの子と遊んでしまい、
ものすごく焦った記憶があるので、
できればそう言う思いを人にして欲しくないと思ったりする。

…もちろん、幼稚園に子どもを行かせているからには、
ある程度の覚悟はしているとは思うのだけど。
今回の場合に限らず、風邪の時にも、判断に迷うことが多い。

さて、そんな私の考えとはうらはらに、のんは元気に登園。
残されたむつ。
ぐずるぐずる。
確かに、口内にはまだ真っ赤なぼつぼつ。
あまりにひどく痛がって、一口飲んでは泣き、食べては泣き、なので
相談しに病院に行く。

まだ、脱水になってぐったりしていると言うほどではないので、
(何も飲めずにそうなる子もいるという。そうなると点滴をする。)
とりあえず、痛み止めの座薬と、口内に塗る薬。消毒薬を処方してもらう。

病院からの帰り道、くたびれたように寝る、むつ。
が、家に着くとまたぐずって泣く。
食べ物や飲み物を指さすが、とってあげると
「いたい、いたい」と言って泣く。
ほとほと困ったところに、のんの降園時間。お迎えに行く。

のんが帰った後のむつ、別人のよう。
のんが昼食を食べている間は、自分も食べたい、イヤ痛い、と
繰り返してぐずっていたが、
のんが食べ終わり、乳酸飲料を「飲みたい」と言うと、
「自分も」と手を出すむつ。

2人で「いっしょ」とばかり乾杯して、ごくごく。…アレ?泣かないぞ。
おやつはポップコーン。
のん、「むつちゃんといっしょに食べるから、小さいお皿2つちょうだい」
2つのプリンカップに、それぞれ少しずつポップコーンを入れる、のん。
「かんぱーい」などと言って、それぞれ持つ。
ぽりぽりぽり。「おいしーね」などと笑っている。
……アレ??ややや??どういうこと??

私が出した飯は食えなくても、
のんがくれた飲み物とおやつなら、食べられるってか?むつ??
まぁ、姉妹仲がよいこと、と言うことで、良いことにしよう。

ただ、夕食はのん効果もなく。
食べたそうにするが、やはり口に入れて少しすると泣きながら出してしまう。
まだ、治るまでにはもう少し日にちがかかるだろうか。

夜は私がくたびれていて、そうそうにダウン。
のん、むつが寝たかどうかもわからないうちに、寝てしまっていた。

                      ………そんなわけで、7/18記す。


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