…えーと。 肌寒くてのんのプールが中止になったり、 お友達、Aちゃん&ママとTちゃん&ママと約束をしてランチしに行ったり、 幼稚園から帰ってから、のんTくんのおうちに遊びに行ったり、 いろいろあった7月初めの日なのですが。
・・・悲しいことが、ありました。
もう、そろそろ寝かせに入ろうかという21時近く。 1通の携帯メールが。 Aちゃんのママから。…あら、珍しいこんな時間に。と思ったら。 ・・・。 のん、むつを産んだ病院の院長先生が亡くなったとの知らせでした。 先生は…多分、胃ガンで…、 去年の9月に倒れられて以来、ご自宅と、病院を行ったり来たりの生活でした。
この院長先生とは、のんができた時からのおつきあいなので、 あと1ヶ月すれば5年のおつきあい。
少し大きめの個人病院で、 院長先生が産婦人科、奥様が小児科。 のんもむつも、産まれる前からずっとお世話になっている。
そして。 現在週2回通っているプール、というのは、 実は、院長先生がお持ちのプライベートプール。 最初は先生のお母様がリハビリにと使う為に建てられたというプールを、 マタニティスイミング用として使うようになり、 そして、 「いいよ、泳ぎなさいよ」と 私たちには産後も貸してくださっていた。
産後泳げた為に、どれだけありがたかったか! プールの場がなければ、Tくんのママとの交流も無かった。 Aちゃんのママとも、Tちゃんママとも、 そして現在少し遠いところにいるMちゃんママとも、お友達になれなかった。
決して「暖かくて優しい先生」ではなく、 「ワガママで、気分屋で、言葉少なくて、強引な先生」。 以前プールで故障があった時にも、こちらの言葉を聞かず、 コーチと衝突し、結局コーチがお辞めになることになったこともあった。 ずいぶん恨んだっけ。
でも。 私たちのことを可愛がってくださったことは、間違いない。
のんも、むつも、先生でなければ、産めなかった、 と言ってもオーバーではない。 のん、むつ、ともに、妊娠に際してちょっとずつトラブルがあった。 でも、それを乗り越えて産むことができたのは、 この院長先生のおかげだと思っている。
…書きたいことがあふれて、止まらない。
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