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Nekomar's Diary

2003年07月01日(火) 訃報

…えーと。
肌寒くてのんのプールが中止になったり、
お友達、Aちゃん&ママとTちゃん&ママと約束をしてランチしに行ったり、
幼稚園から帰ってから、のんTくんのおうちに遊びに行ったり、
いろいろあった7月初めの日なのですが。

・・・悲しいことが、ありました。

もう、そろそろ寝かせに入ろうかという21時近く。
1通の携帯メールが。
Aちゃんのママから。…あら、珍しいこんな時間に。と思ったら。
・・・。
のん、むつを産んだ病院の院長先生が亡くなったとの知らせでした。
先生は…多分、胃ガンで…、
去年の9月に倒れられて以来、ご自宅と、病院を行ったり来たりの生活でした。

この院長先生とは、のんができた時からのおつきあいなので、
あと1ヶ月すれば5年のおつきあい。

少し大きめの個人病院で、
院長先生が産婦人科、奥様が小児科。
のんもむつも、産まれる前からずっとお世話になっている。

そして。
現在週2回通っているプール、というのは、
実は、院長先生がお持ちのプライベートプール。
最初は先生のお母様がリハビリにと使う為に建てられたというプールを、
マタニティスイミング用として使うようになり、
そして、
「いいよ、泳ぎなさいよ」と
私たちには産後も貸してくださっていた。

産後泳げた為に、どれだけありがたかったか!
プールの場がなければ、Tくんのママとの交流も無かった。
Aちゃんのママとも、Tちゃんママとも、
そして現在少し遠いところにいるMちゃんママとも、お友達になれなかった。

決して「暖かくて優しい先生」ではなく、
「ワガママで、気分屋で、言葉少なくて、強引な先生」。
以前プールで故障があった時にも、こちらの言葉を聞かず、
コーチと衝突し、結局コーチがお辞めになることになったこともあった。
ずいぶん恨んだっけ。

でも。
私たちのことを可愛がってくださったことは、間違いない。

のんも、むつも、先生でなければ、産めなかった、
と言ってもオーバーではない。
のん、むつ、ともに、妊娠に際してちょっとずつトラブルがあった。
でも、それを乗り越えて産むことができたのは、
この院長先生のおかげだと思っている。

…書きたいことがあふれて、止まらない。


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