HOME


Nekomar's Diary

2003年06月13日(金) 朝の風景

なんだかんだと言いながら、朝の支度は4月最初と比べて、数段早くなった。
さすが。
毎日やっていれば、レベルアップするものである。

…4月最初の頃は、「歯磨き・顔洗い→トイレ→着替え」というコースが
なかなか出来ず、
さっさと着替えてしまってから、「あっ!!顔洗ってないや!」などと
言うことがちょこちょこあったのだが。

ウソか本当か、朝、TVを見ながら「あー。早く幼稚園行きたい」などとも
言うようになった。

のんにはナイショだが、私自身はそんなこと露ほども思ったことのない
幼稚園児だったので、我が子がそんなことを言うとは、という思い。

玄関で「行くよ〜」と声をかけると、2人が走ってくる。
むつ、バタバタ外股で走るようになった。

むつは走ってくると、玄関にどっかと腰を下ろし、
のんの靴をのんに「履け。」と渡す。

自分のサンダルを履こうとする、むつ。
上手くいかない。悪戦苦闘。
しばらくやらせてやりたいが、そんなに朝は時間がない。
手を出すと、「履かせろ」と私に渡す。

そして、のんとむつが靴を履くと、今度は私のサンダルを
「履け。」と渡してくれる。
どれが誰の靴か、わかっているらしい。
おお、こちらも成長したねぇ。

梅雨である季節、仕方がないのだけれど、天気が読めない。
あ、晴れているね、と外に出ると、細かい雨がぱらぱらと降ってきたりする。

朝も、「…うん、大丈夫でしょう」と、出たが、
バス停までの100メートルを歩くうちに、ぱらぱら小雨。
そういう時に限って、むつはのんと歩いており、
「抱っこ?いいわ、今日は歩きたい気分なの」と拒否される。

のんをちょびっとせかして、バス停へ。
のんがバスに乗るバス停は、よそ様のマンション前なので、
雨の時にはエントランスに入らせてもらっている。

むつ、少し前はこのエントランスが苦手だった。
本当に少し前。
人見知り、と言うか、なんというか、
他のママさんたちが居ること自体がイヤだったようで、(失礼な話だ)
到着するまではのんと楽しく来るくせに、
到着すると「ふみぃ、ふみぃ」と鼻をならして嫌がって、
私に抱っこを求めてきた。

なのに、今は幼稚園の子達と一緒になって遊んでいる。
・・・バスが来た。
ちぎれんばかりに手を振る、むつ。
帰りは雨なので、強制抱っこ。
ひどく不満らしいむつ。仕方ないので、家に入る前に玄関前の廊下でひと遊び。

その後、場所をベランダに変えてもうひと遊び。
朝から遊びっぱなしの、むつ。

そうすると、昼前後に眠くなる。
起きた頃、のんのお迎え。
そして絶好調のむつ、くたびれて昼寝し始めるのん。
…2人そろって昼寝してよぅぅぅ、と、涙の私。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]