朝起きてきたのん、意外に元気。 ただ、食欲はない。 それなら私が食べるわ、とばかりに、うどんを朝からたらふく食べる、むつ。
熱はだいぶひいている。 どうしようか…と、少し迷ったが、解熱剤がもうないのと、 「喉ががらがらする」と、腫れているようなことを言うので、 とりあえず病院に連れて行くことに。
昨日は結局行き帰り自転車を押して歩いたので、 今日こそは自転車で素早く行って、素早く帰りたい。 とりあえず、ばあちゃんにむつを頼んで、玄関から一緒に出て、 私(とのん)だけ、すーっと自転車で走っていくことにした。
小児科は空いている。 受付を済ませるとすぐに呼ばれる感じで、診察〜薬局で解熱剤をもらうまでに、 30分くらいで済ませることができた。
「(むつが)どうしても泣いたら、この道順で病院に行くから」と、 ばあちゃんが言っていた道を通るようにして、帰宅。 途中、のんの幼稚園バスのバス停を通る。
ちょうどお迎えの時間に近い。 お。Yちゃんのママ。 「熱出ちゃったよ」などと簡単にしゃべって、サヨウナラ。 「早くまた元気に幼稚園行こうね」などと話をする。
「火曜日は、T先生の体操がある日だったの、だから行きたかったの」 などと、突然言い出す、のん。 のんの幼稚園では、週1回、専門の体操講師の先生がいらして、 体操をやってくれる。 男性で、とても楽しく、体操を教えてくれるらしい。 のんは最初から「面白かった!!」と言っていた。 それを休んだのが、残念だったらしい。
ああ、いいねぇ。いいことだ。 …などと、何一つ「楽しいこと」を幼稚園に見いだせず、 1年間泣き通した経験を持つ母はしみじみと思う。
さて、のんの容態。 昼間はかなり元気だが、熱はそれほど下がっていない。 計ると、37.4〜37.6くらいをうろうろ。
夕方、また少し熱が上がるが、夕食前には下がり気味になった。 ずっと「何もいらない、食べたくない」だったが、 夕食の時、初めて「食べる」「ちょうだい」が出た。
ああ、少し回復したのかな?? どちらにせよ、明日もお休み。 ゆっくり休んで、元気になろう。
ちなみに。むつ。 バクバク食べて、これ以上ないくらいに元気。
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