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Nekomar's Diary

2002年06月19日(水) ちょっとしたスリル

ばあちゃんに、N交通公園に行った話をしたら、
「そんなに喜ぶんなら、今日も行こうか」と言い出した。

のんはそれを聞いて小躍り。
「やったーーー、いくーーいくーーー!!!!」

私が慌てて止めにはいる。
「いや、むつのベビーカーは持たないといけないから、
 のんは歩かせられないと連れて行けないよ、大丈夫?!」

ばあちゃんはのんに甘々。
のんが「もう、疲れたー」と言ったら、すぐにベビーカーに乗せてやりたい。
なだめ、すかして歩かせるなんて芸当、自分にはできないと思いこんでいる。

私の「のんのベビーカーは持っていけない」の一言で、
N交通公園をあきらめるばあちゃん。
のんとばあちゃん、2人があんまりがっかりして可哀想なので、
時間もあったし、歩いて30分ほどのKC公園に誘う。
バス停4つほどのところにあり、ベビーカーを押しながら歩くと
片道45分ほど。

ここも少しだが三輪車・補助付き自転車に乗れるようになっていて、
なによりミニ動物園がある。

到着すると、まずはミニ動物園にモルモットを触りに行く。
日差しが暑かったので、モルモットの居るところには簾がかかっていた。
モルモットを抱っこして、ウサギをさわって、ヤギから逃げて、
のんは忙しい。

持っていったボールで遊んだ後は、大型の遊具に向かう。

そこにはジャングルジムのもっと大型のようなものがあり、
スロープを滑れるようになっていたり、高さ4メートルほどのところを
渡れるようになっていたり、まぁ、小学校高学年くらいの子には
とても楽しい大型遊具なのだ。

私がのんを連れてくるのはほぼ1年ぶり。
その頃は、とうていその遊具で遊ぶのは無理だから、
途中の階段から上って、滑り台のようになっているところを滑るだけにしていた。
ところが。
「父ちゃんと来た時、こっちも登ったのよ!」
こう主張して、がんがん登ってしまうのん。
「ホント?ねぇ、本当に、行かれるの?」
「だいじょうぶーーー!」

…大丈夫では、なかった。

てっぺんまで行って、
「こわい…」と震えている。
「抱っこして…」
げーーーーーっ!!!
できるわけないじゃん!!!!
自慢ではないが、私は小学生の頃だって、中学生になったって、
こんな遊具は避けて通っていた。
友だちがいくら上で呼んでも、登らなかった。

30になって、登ると思わなかったよ…
非常階段があちこちについているから、そこまで誘導して、
階段を下りるようにさせる。
降りたとたん、違うところに登ろうとするのん。
バカ??

その後は噴水で水遊びをして、
近くのロイヤルホストで昼ご飯を食べて、
ベビーカーでのんもむつも寝ながら、のんびりゆっくり、15時頃に帰宅。

ああ、疲れた。
ああ、怖かった。


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