f_の日記
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 名も知らぬ君へ

休息をとりながら
山道を登る

汗がにじんできて
それを風に晒す

秋の匂いを感じながら
また時が過ぎてゆくのだけれど

何かを握りしめることで
大切なものを忘れないように

逆らうことでしか
まもるすべがみつからないように

ぎこちない人生を描く

そんな君は
愛されている

そんな君は
きっと

愛されている

2007年09月29日(土)
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