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つけたりつけなかったりぃー
悠都
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2002年06月11日(火)
Missing5


 を読みましたv
 今回は武巳くんが主人公で。全作と違って短編でした。
 もうちょっと続いても良かったな、と思いますが。
 しかし甲田先生の文章は表現にリアリティがあるというか恐怖感に襲われる文章が上手いです。何かこっちまで引っ張り込まれて背筋に悪寒が奔りますし。
 オカルト関係に関することの独自、かな?の見解も凄いですし。知らないオカルト知識もわんさか出てきます。私もちょっとだけならその方面わかりますが全然知らないことばかり。
 今回はコックリさんが元になった交霊ゲームの話を中心にした物語だったのでちょっとはわかったのですが、私の知識はやはり一般人どまりですね。ヴィジャ盤なんて知りません。
 今回最後の方はエグイ?表現ちょっと出てきましたねぇ。というかクレヨンが(ネタバレ)あの音とか怖い。信じ込んじゃいましたよぉ^−^;
 読んだ人にしかわかんない感想でゴメンナサイ。
 Missingシリーズは賛否両論で意見がわかれるのですが私は好きです。一番初めの神隠しの物語や今回の目隠しの物語なども終わり方がちょっと急展開でしかもあっさりとした何かしっくりこない終わり方しちゃってますが(苦笑)話自体は面白いです。私は評論なんて出来ないので悪いところよりもいいところに目が行ってしまうのであまりそういった批判的感想は言えないのですが。
 オカルト系の話が好きならまぁ、結構楽しめるんじゃないかと。
 キャラの追い詰められた心情などの描写が凄く上手いので持って行かれます、私は背中がぞーっとしますね。死体の表現とか目を背けたくなります。
 リアルに想像しちゃいけないような気がしますし。
 後、やはり1回読んだだけじゃ内容の把握はしっかり出来ないのかなって思います。これはどれに関しても共通のことですが。
 特に私のオススメは前回の首くくりの物語です。
 以下ネタバレ。って感想自体がネタバレ……
 陵子ちゃんのお話なんですが、完結編で歩由実(ふゆみ)先輩が自殺されてしまった時には泣いちゃいました。
 首吊り自殺した歩由実先輩の様子がリアルに想像できて、章の終わりの所に挿絵が入る形なんですが、Missingは。それでその挿絵が歩由実先輩なんです。満面の笑みで、死んでしまった先輩との落差が激しくて涙を誘いました。
 あれです、親しい人が亡くなった時に楽しいそうにしてた時とかそういう写真見ると泣けてくるのと一緒です。

 Missingのイラストはとっても可愛いんですよね。色使いも綺麗で馴染み易いです。いつも挿絵見るたびに凄いなって思います。

 日記と言うよりも小説の感想だ……

 今日は部内公演の練習で神様降りてきた?って言われました。
 まだ降りて来てないですよー。降りて来てたら止まりませんから笑いが。あーでもかなり大笑いしてました。もぉ、全然声でなくて。
 私ホントに可笑しいと声でないんですよね。
 よく我慢しなくていいよって言われるんですが、我慢してるわけじゃないんです。可笑しすぎて声でないだけなんですよ!
 誰も彼もが可笑しいときに声を荒らげるものじゃないんです!!!全くどーしてわかってくれないんですかね。
 声を殺してるんじゃないんです。出ないんですよ!?もぉーぷりぷり。
 端が転げても可笑しい年頃(……)なのですぐ笑っちゃいますね。本番で笑っちゃったら洒落になんねー。ので笑わないよう頑張ります!(無理そうだけど)