++ Wasabia ♧ japonica ++

平凡で退屈な日常の中にこそ、目を向けたい一瞬がある。
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◆ 2004年03月12日(金)
体重20kg減少その3 生活環境で体重は変化する
前からの友人、保育園のママさん、仕事関係の知人など数十人から聞いた話を総合すると、
出産後体重が増加したママさんはほぼ8割にのぼった。
とはいえ、私の周りのごく限られた人たちのデータなので
信頼性は皆無なのだが(^^;

考えられる原因の一つ
「妊娠による体重増加」なんて書けば「当たり前だろっ!」と
石を投げられそうだけど、
お腹の中にいる胎児の体重なんてたかが3kg前後だ。
後は胎盤、羊水もろもろを含めても2kgもいかない。

ということは5kg以上増えれば、それは確実に妊婦自身の脂肪が増えたこと以外
あり得ないことになり、出産して体内から胎児が居なくなれば、
5kg以上増えた脂肪は確実に残る計算。

ところが、私が妊娠後期の臨月近いママさん学級に参加した時、
殆ど、体重が10kg近く増えているママさんが大勢居てはりました
(中には18kgというツワモノも)

腹に一点集中ででかいもんが収まっていると、腰に来るわ足に来るわで
動きが鈍くなるので、当然普通に食べてれば増加するのは当然で、
それ以上に周りは「安静にしろ」と、動かさないようにと(好意で)監視するので
妊婦はあまり動かない状態にさせられる。
体重の増加を阻止しようとするには、食事量を減らす以外に道がなくなるが、
そうしようとすると「お腹の赤ちゃんのために食え」と(好意で)普段以上に詰め込まれ。
体重増加への包囲網は狭まるのだ。



考えられる原因二つ目。
出産後からの増加は、生活環境の激変。
新生児の世話は、24時間体制での激務なのは育児経験者なら誰でも知っていること。
1ヶ月間びっちりと眠ることは許されない。
例え実家の実母が援助していたとしても、睡眠不足は免れないのだ。

睡眠不足の人間がちゃきちゃき動いているなんて話聞いたことがない。
当然運動不足になる。

睡眠不足地獄から開放されても、新生児連れでの外出は非常にまったりとした動きになる。
新生児乗っけたベビーカーを押しながら、ガンガン動いてるママさんなんてありえないっしょ。
つーか、そんなことしたらいかんけど。

つって、赤ちゃん一匹を置き去りにして外出なんて出来ようはずもない。
最近は小さな子供を置いて平気で外出するガイキチもいるらしいが、通常の精神では
出来るはずもない。

結果、まったりとした日常が数ヶ月に及ぶ。
よっぽどの理解者が協力している家庭か、家でバリバリ運動して体重管理しているママさん
以外は増えるのではないかと思える。






さて、私の場合。
妊娠中の増加は免れた。つわりでろくに食ってなかったから4kgしか増えなかったので
出産後は前と同じ体重になった。

出産後。
殆ど記憶がない。
よくノイローゼにもならず生きていられたと自分で自分に感心するくらい。
ちょうど出産と会社の決算期が重なっていたため、
陣痛が始まったことも仕事に集中していたので「なんか腹が痛い」としか感じず、
出産3時間前まで会社に居たわけで。
出産後、1週間入院中だけ休み、
退院するその日に新生児連れで会社に赴き仕事のファイルを持ち帰り
ほぼ2ヶ月間は、子供が寝ている時間は深夜を問わずPCに向かい決算をあげていた。
もちろん、会社にもほぼ毎日顔を出し指示を出した。
赤ちゃんが泣き出すと、左手で抱えあやしながらPC入力。

実母の援助は皆無。
2ヶ月は居眠り以外は布団に入って寝た記憶がない。

その後、保育園に通うことが出来た矢先に喘息が始まり病院の通院、入院で
ろくに保育園に通うこともなく、看病と仕事でこれまたろくに睡眠をとっていない。
平日の平均睡眠時間は細切れをかき集め2時間程度、休日にまとめ寝。

その頃の願望は「8時間連続睡眠」ただ一つ。
最後には不眠症に陥り、実母に泣き付いて一日だけ預け、ただひたすら爆睡したことと、
一度だけ倒れたのは記憶している。

後は本当に記憶がない(^^;

これが2年間続いたのち、喘息が嘘のようにひいて念願の8時間連続睡眠の夢がかなった時には、
体重は14kg増えていたのだ。

食う量は睡眠不足で少量だったことから、いかに睡眠と体重が密接に関係しているかを
今更ながらに痛感している。





余談
その頃、肝心の旦那は当然通常の倍以上の協力を惜しまず
家事も育児もよくやってくれましたが



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おかげで第二子を作ろうという提案はことごとく却下されて、
今、家庭は紛糾中。
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