a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
←ひとことツッコミどうぞ!
DiaryINDEXpastwill


2006年05月23日(火) 足ならこんなに沢山あるのに

何故かチビ2号が外に出る時だけ豪雨です。
濡れて泣きます。泣くな鬱陶しい。
そして便秘で泣きます。トイレで号泣します。パイナップルが出たそうです。スゴイな。

ムシのネタを温めています。ぬくぬく。
考えるだけでニヤニヤ笑ってしまいます。
長くなりそうだからまた連続書きするかも。一日1〜2時間書いたら限界。
あー、頭の中身を文章にする機械が欲しい欲しい。

●圭子さーん
メルありがとうございますっわーい!
>ムシアニメ
子供たちの視点で見たら、そんなにズシっと重い話じゃないみたいです。
主人公ポポは前向きに最後までがんばるし、ムシCGはカッコイイし。
「ソーマ(脇役)かっこいい」とか言うと「なんでー?」と返され、悲しい思いをします。(涙)
キャラ全部がしっかり立ってるし、ストーリーも首尾一貫してるので、(種とは違って)
ヒマなときにでもレンタルでも是非…。(笑)

●暁花さーん
無慈悲ですよね、戦隊。
大神官ガジャさまが散々やられるのが大好きです。
「私にいまどきの機械のことを聞くなー!!」愛らしい、やられキャラ。(笑)

●ありすさーん
すみませんすみません、最近はムシばっかりで(涙)
変な日記ばっかりですが、観察してやってください。よろしくですー。


●ムシが来た。

 じゃかじゃかじゃーん!

・・・これでもまだ全部じゃないです。あー早く並べたい〜♪
で、ムシを見ました。1本だけ。

19話、「母なる河」
仲良し!!!(爆笑)
この頃が一番仲良しだよね。屈託ない笑顔のソーマ。かわいい。いい顔、いい声。
優しさと憧れと、ちょっとだけ優越感。
つーか、やっぱり注目すべきはフンドシか。(笑)


●追記、スプー
すごい、すごい、すごい、こんな、うちゅうじん・・・・涙がとまらないよ・・・!!
しょうこおねえさん、ネ申!!!
ttp://page.freett.com/konishing/bem.MPG




さて、ぽちぽちやろう、ムシ話。
いちばん仲良しな頃のポポソマになる予定。



「あんたらも難民か?」
「え…ぼくたちは旅をして…」
「ならば早々に立ち去りなさい」

 樹液がいっぱい出てるクヌギの森、大きな街に集まる疲れ果てた森の民たち。
 ため息をつくおじいさんにポポたちが事情を聞こうとすると、何か泣き叫びながら女の子がソーマにぶつかった。

「私はいや!あんなヤツの側へ行くなら、光になるんだから!」
「待ってくれ、アミィ!」

 ソーマがアミィと呼ばれた女の子の腕を捕まえた。顔を見合わせてその場の全員が息を飲む。

「あ」

 鏡の中から出てきたような、同じ顔だった。







「放して!」
「同じ顔で、光になる、なんて言われて放す気にはならないね」

 アミィはソーマより少し年上みたいだった。背丈は同じくらいで、肩で揃えられた金の髪。違いは胸があるか無いか、くらい。
 彼女を追ってきた少年を見て、またみんな驚いた。見事な赤毛、深みのある緑の服、なんとなくポポがもう少し大きくなったみたいで。

「何があったんですか?この森で…こんなに立派なクヌギがあるのに、どうしてみんな疲れてるんですか?」
「ぼくたちは…この近くの森に住んでいたんだけど、突然森が枯れてここに流れてきた難民なんだ」
「難民…」

 少年はユーリと名乗って話してくれた。
 徐々に森が枯れはじめて、光になってしまうよりはと、多くの森の民がこの森に流れてきた。
 そして、このクヌギの街は横柄な主人ムルカが強力な甲虫を使って好き放題やっているという。

「森のめぐみが少なくなって、その、少子化対策とかでムルカはアミィを差し出せと言い出したんだ。じゃないと、難民を全員、赤い目の甲虫で光にすると」
「赤い目の甲虫!?」
「私は絶対いやよ!あんなヤツと結婚なんて…」
「だから結婚式のスキを突いて、ぼくがムルカを捕らえるから」
「それでユーリが赤い目の甲虫に光にされちゃったら…もっといや!」

 難民が沢山いる、なんとかしてあげたい。
 変なヤツが力ずくで街を支配してるのもなんとかしたい。
 赤い目の甲虫がいるというのも聞き捨てならない。
 そして、なによりこのユーリとアミィに仲良くしてほしい。
 ・・・
 ポポがぽんと手を打った。

「ソーマ、身代わりになってあげてよ」
「え…えええ?俺が!?」
「おお、いい考えだナ!」
「名案だねぇ!お嬢ちゃんとそっくりだからバレないよ!」
「それにイザというときに自分で身を守れるからな」
「ひとだすけ、ひとだすけ」
「キャー!ソーマさまっウェディングドレスの着付けはセランが手伝いますぅ!」

 ユーリとアミィが一瞬戸惑いつつも、期待に表情を明るくさせた。
 疲れ果てた難民たちも、希望を見出したように歓声を上げる。

 ソーマはいやとは言えなかった。



つづく。


前説長くてすんません。
おっと、タイトルが無い。(考えてなかった)(後で)


DiaryINDEXpastwill
My追加
ちょろりん
MAIL
アルビレオ 




web material : - 空色地図 -