a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
←ひとことツッコミどうぞ!
DiaryINDEXpastwill


2005年10月02日(日) 何もしてない日でした。

最終回もーそー。


「キラ、無事だったか…」
「君もね、アスラン」

互いに傷だらけのMSを降りて、どちらからともなく肩を叩く。
俺たちにはこれで十分だ。
無事に帰ってきたんだから。

ブリーフィングルーム前の通路で、ラクスが待っていた。

「おかえりなさい。キラ、アスラン」
「ただいま」
「ただいま、ラクス」

彼女は待っていた。
俺たちを信じて、毅然として立っていた。
けれど、彼女の瞳の中に揺らめくものを、俺たちは知っている。

二人を置いて、ブリッジへ向かう。

「あ…お帰りなさい、アスランさん」

通信席のメイリンが俺に気付いて手を振る。
とても嬉しそうだ。

「お姉ちゃんと、シン…無事です。さっき話しました」
「そうか…ありがとう。すまない」
「何謝っちゃってるんですか?」

彼女が弾くコンソールから次々表示される状況は、休戦と救援を求めるシグナルで満ちている。
それに即応して事態を収拾する能力は、横から眺めているだけでもため息が出そうなほどすごい。

「あ、すみません。何かあったんですか?」
「いや、アークエンジェルに通信できそうか?あっちにイザークが行ってるはずなんだが」
「・・・さっき繋いでみたんですけどね。ミリアリアさんは誰かと大喧嘩してて、ラミアス艦長は不在でしたよ?」

あちらのブリッジの惨状を思い浮かべて、軽く頭を抱えながらも苦笑が漏れる。
今、わざわざ俺がイザークと話して火に油を注ぐことも無いだろう。

「そうだ!アスランさん、私、オーブに繋ぎます!」
「え?」
「アスハ代表、きっとご心配なさってますよ?ちょっと待っててください」
「あ、いや、今はいい。オーブも混乱しているだろうし…」
「大丈夫ですよ!今こそ私の通信士としての腕の見せ所ですから!」
「そうじゃなくて・・・オーブにはいつでも行けるし、カガリにはいつでも会えるから」
「そうじゃないんです!」

メイリンは頬を小さく膨らませて、きつくアスランを睨む。

「本当に、女の子のこと全然わからないんですね」
「女の子・・・って、今は代表なんだから」
「泣いてらっしゃいましたよ?カガリ様」

素早く動き続ける指が一瞬止まり、砂の中から一粒の宝石をみつけたように、誇らしげに彼女は笑った。

「繋がりました!ふふふっすごいでしょ!」

メイリンは自分が使っていたインカムをはずして、それを俺に差し出した。
シートも譲ってくれ、彼女は二つ向こうのシートで再び救援の作業を始める。

戦いさえも当たり前のような世界のなかに、俺の大事なものがたくさんある。
未来はどうなるか判らないけれど、今は、守れたんだから…。

「ありがとう」

インカムを耳に当てると、守りたい未来があった。




えー!?
オチはアスカガですか?カガリ出てないけど。(笑)

微妙に三咲琴子さんのムウマリュ話とリンクしてるよーな妄想までふふふふ。



今日日記。

・・・
白状します。
にちゃんに張り付いてました。

東京でビラ配りしてた人、ホントにお疲れさんです。


昨日のクレヨンしんちゃんアッパレ戦国大合戦見ました。
やっぱ、傑作だよなぁ。
侮れない。クレヨンしんちゃんなのに、侮れない。すごい。


DiaryINDEXpastwill
My追加
ちょろりん
MAIL
アルビレオ 




web material : - 空色地図 -