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2006年04月01日(土) 看病に奔走。

荷物が増えて、床に置ききれなくてベッドに進出してしまい。
4分の1くらいのスペースで、布団を2つ折りにして寝てた。
ついでに、夜更かしして日記やblogを書いてた。

これが、後々いけなかったのかなぁ……。
どうも身体がきちんと治まらなくて、きちんと眠れなかった。

今日は、部分的に部屋の本を段ボールに詰め込んだ。
一体、何箱になるんだろう……???
つい、ぱらぱらと読み返してしまって時間を食うのは、お約束?

14時過ぎに、母と2人で本山のミニミニへ。
昨日で先住者が退去したんで、窓や床のサイズを測らせてもらえないか、
って電話してみたらOKがもらえたんで、メジャー持参で。

私が鍵を持ったミニミニの人の車に乗せてもらい、母は自分の車で向かった。
女性で割と若そうな感じで、「もしや高卒……?」と思ったけどどうだろう。

新居に初めて入ったのだけど。
リフォームを既に開始していて、部屋の壁が部分的にあちこち剥がれてた。
実物を見たら、ユニットバスは結構狭いな。
浴槽のすぐ隣にトイレ、って感じ。

そこを出た後、今日は本当は大家さんにご挨拶に行く予定だった。
物件紹介の時に、すぐ下に大家さんが住んでる、って書いてあったのだけど。

そこに行ってみたら、こんな表示が門に。
「当家は○○の家主ではありません」……ハイ!?

何なんだ一体、と思って再びミニミニに電話してみたら、
大家さんではなく、大家さんの身内が住んでるらしい。
看板に偽りアリか?せっかく、お饅頭の詰め合わせ持参したのに。
結局これは、祖母の特養の施設に差し入れすることになった。

母は何故か、Yu君が部屋にいるんじゃないかと疑ってた。
電気がついてるだとか、洗濯機が動いてるだとか。
どっちも違うってば、と主張したのは嘘じゃない。
……本人がいることだけは間違ってなかったのだけど。

母としては、私の引っ越し前にYu君に会って話がしたかったらしい。
でも、「何を言うかわかったもんじゃない」と思って、
何とか事態の回避を画策してた私。

母にはA館前に連れてってもらって、そこで別れた。
私は自転車を取りに行って、アパートにレッツゴー。

今日は当初は栄で待ち合わせになってたのだけど。
お昼の時点で、昨日の飲み会で飲みすぎたらしく、二日酔い、と聞き
「今日は栄は無理かな……」と思ってた。

今日に関しては特に栄じゃないと、っていう理由があるわけじゃなかったし、
Yu君の体調の方が心配だったし、「じゃあそれなら家で夕食かな」と思ってた。

家を出た時にメールしたら、熱があり、食欲なし、震えが止まらない、
って聞いて、「うわ重症……!?」と心配になった。

母に言うべきかとも思ったけど、母には上がりこまれたくない、
っていうのが共通見解だったんで、伏せることにした。

着いてみたら予想以上につらそうだった。
熱の所為なのか、今日はなんだか気弱……?

しんどそうな様子を見ると、胸が締め付けられた。
「代われるものなら代わってあげたい」って本気で思ったな。

コンビニで本人に頼まれたオレンジジュースとグレープフルーツのゼリーの他、
1.5リットルのポカリスエットも買ってきた。

帰ってから今はどうなんだろう、と熱を測ったら。
38.5℃……!!Σ( ̄□ ̄;)驚愕。
平熱35度台の人が、この体温は尋常じゃない。

これは病院に行かなきゃマズイ、と思って、携帯から休日診療を
探してみようと思ったけど、Vodafone!Liveでは見つからない。
パソコン使っていいよ、と言ってくれたんで、ありがたく使わせてもらった。

それっぽいサイトは見つかったけど、イマイチよくわからない。
ここはやっぱり八事日赤か、と思って、病院のHPを探す。
今日は大丈夫なのかなと思って電話して、救急ならいつでもいい、
と言われて、次にタクシーの電話番号を探した。

1ヶ所目は、今は出払ってて時間がかかる、と言われた。
2ヶ所目で、すぐに出せると言われて頼んだ。

アパートの住所を尋ねられ……何丁目なのかは覚えてたけど、
番地まではまだ正確には覚えてなかった(^_^;)

しばらくしてタクシーが到着して、2人で向かった。
初乗りが550円で、最終的には970円。結構高いな……。

受付で、保険証を出して、書類に記入。
案外早く、診察室に呼ばれて良かった〜。
私のインフルエンザの時みたいに長く待たされたら大変だったし。

どうしようか迷ったけど、診察室の中までついてってしまった。
お医者さんには夫婦に見えた……のかな?

「朝は(様子は)普通でしたか?」と訊かれ、それはわからなくて
「私は夕方からのことしかわからないんですが」と答えた。

上着を脱いだら素早く受け取ったり、つらそうにしてる時背中をさすったり、
「私には何ができるかな」というのを絶えず考えてた。

いつもはボケボケしてることが多い私だけど、
この時は気配りモードをMAXで稼動させることに専念してた。

栄養もきちんと摂れてないんで点滴を打つことになった。2時間。
ベッドのところに通されて、ずっと横に付き添ってた。

点滴を打ちながらも、キャスター付きのにぶら下げられてたんで、
トイレは自由に行けた。私が抜歯で入院してた時と同じだな。

私は点滴は年に1度くらいは打ってる気がするけど、
Yu君は中学以来らしく、「うわぁ」って感じだったそうで。

点滴のパックには17:50、18:50、19:50って時間が書かれてて、
その横にメモリが入ってた。時間と減り具合の目安なのかな。
途中で一度、「少し速めますね」と言われた。

一度胃の中のものを出してアルコールが抜けたこともあってか、
点滴が終わる頃にはちょっと楽になったそうで何より。
インフルエンザの検査も陰性だったし。

でも多少良くなったとはいえ、帰る時、コートのボタンをかける力が
入らないくらい、ひどかったらしい。
待合室では座っててもらって、会計と薬をもらってくるのは引き受けた。

タクシーは何とか病院の前に1台いて、助かった〜。
ただ、道案内はYu君に任せてた(^^ゞ
今度は初乗りが610円だったけど、最終的には880円。
信号待ちの影響か、会社の違いか、何だろう。

着いた後は薬を飲ませて、寝かしつけて、今日のところは出てきた。
いろいろあった日だったけれど、確かに、今この人を支えてるのは私なんだな、
っていう実感を得られたのは嬉しかったのかなぁ……?

でも、これって一種の独占欲なのかな。
母を呼べばタクシーを使うこともなかったのはわかってるけれど、
それでも母に立ち入られたくはなかったりして、名駅に着くまでは
一切の連絡を入れなかった。

帰りに、ギリギリでカメラ屋さんと、元のバイト先に寄った。
もう20:50を過ぎていて、蛍の光が流れてた中。

前者でデジカメの写真の現像の注文をして(月曜仕上がり)、
後者で母に頼まれて注文したオレンジページのバックナンバーを買った。

誰がいるかなと思ったら、昨日休みだったAさんにしか会わなかった。
他のバイトの子がいたら挨拶をしとこうと思ったけど、仕方がない。

ちょうど名駅に着いたところで、母から電話。
理由を説明しなかったことは、やっぱ怒られた(当たり前か)。
まぁでも何とかなった……かな。

最初に家にいなかった、ってところだけは頑張って通したけど、
(栄で合流して名城線で病院まで行った、ってことにしてみた)
それ以外は割とありのままに伝えた。

そしたら衝撃的な一言が。

「(あんまり良くはないけど)言ってくれたらあんたの(新居用の)
 布団持ってって、泊まって看病することもできたのに」。

……すごい発想だなコレ。さすがの私も思いつかなかった。
しかし父にどう説明したんだろうその場合。
まー、父は私のことなんか気にかけちゃいない、という気もするけど。

そして、肝心の私は。
ゆうべの寝方が悪かったのか、時々くしゃみが出るなぁとは思ってたけど、
帰ってきたら気が抜けた所為もあったのか、一気に悪化(-_-;)
薬を飲んだ後は眠くなって、今日は母とベッドを交換してオヤスミナサイ……。


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