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2004年09月27日(月) 混乱、或いは混迷

昨夜の大雨は、ひとまず朝には小降りになってた。

地下鉄に乗り換える前にケータイの電源を切ろうとしたら電池が4段階のうちの2。
嘘、一晩充電したのに。……接触が悪かったのかな。今日一日持つか際どい。
何か先行きの不安を感じながら、電車に乗り込んだ。

事務室に行ったら、掛長の姿が見えなかった。一週間の休暇のはずじゃ。
U美さんに「今日は掛長いらっしゃるんですよね?」と訊くと、お休みとのこと。
正確には一週間じゃなくて、十日間のお休みだったらしい。明日戻られるそうで。
そして、ついでにOさんは講習会を受講されるということを聞いた。
サブラボで3日間連続で開催される「目録システム地域講習会」なるものに。

大学図書館はなかなか研修制度が充実してそうに見える。
海外の図書館にまで行っちゃうくらいだし。
そういや昨日、「公立図書館の職員の研修制度について」?の問題があったな。
どないしてそないな情報知れっちゅうねん!!(心の叫び)

U美さんには、やはり早速「試験どうだった?」と訊かれた。
「難しかったです〜。あまり期待はできないんじゃないかと」と答えた。
「でも終わってほっとしたでしょ?」と言われ、「えぇ、すっきりしましたね」と。

とりあえず、何をやるかは自分で選べばいいっぽい。4階のデータ入力をすることにする。
ちょっとばかり夜更かしをしたんで眠い……。雨を見ながら、寝ることはなくがんばる。

適当にデータ入力にキリをつけ、今度は洋書のバーコード作成に移った。
11時半過ぎに、バーコードを貼り終えて返却の端末で書誌確認。
貸出はN村さんだった。ここでも試験のことを言われた。さっきと同じことを言った後、
「来年もここでお世話になってるんじゃないかと思いますけど」と言うと、
「そんなことないでしょ」「いえいえ。それに、3月で卒業してやめちゃうのは、
何かいやだなぁというか」「何かやり残したことでもあるの?(笑)」
「そういうわけでもないですけど」「でも、ここは居心地はいいでしょ」
「えぇ、すっごくそう思います」ちょっとびっくりした。
奇しくも、昨日の日記に私が書いてたことそのままだったから。
私と同じことをN村さんも感じてたことがわかって嬉しい♪

そして13時からはカウンター。
途中で研究室の友人に会った。そういえば、コンタクトにしてから一度も会ってなくて、
「メガネとったんだ!?」と驚かれてた。やはり私は働いてる場合じゃないんだろうか。
進む道が全然見えてないことに焦りを感じるのをどうにもできない。

休憩後、サブラボ前を通りがかった時、中を見たら何とHさんが先生!?とびっくり。
元はここにいた人で、今は情文の職員さん。先生は時間によって変わるのかぁ。
午前中はまた別な人がやってたし。ちょうど2階に戻るとこだったんで、
N村さんに今のことを話したら、Oさんもそうだ、という話を聞いた。
あれ、U美さんの言ってることと違う。でも、私も受けてみたいなぁ、と思った。
目録……昨日苦戦したんだよなぁ、と思ったら、「この講習はNACSISの目録なんで、
公共図書館の場合は関係ないよー」と言われた。まぁでもいろいろ知りたいし、と
「私も受けてみたいですー」言うと「知識欲旺盛だね(笑)」と言われた。
「分野によりますけどね、数学や物理は大嫌いですし」興味のないものはさっぱり。
でも、図書館に関することならどんな瑣末なことでも吸収したいと思う。
「I山さん(前掛長)もいろんなことにチャレンジされててすごかったんですよー」とN村さん。
確かに、いつも動き回ってて元気な人だなぁというイメージは今も強い。
もう豪華客船世界一周旅行は終わられたんだろうか(笑)

そして、洋書の書架整理に16時半から。ちょっと中途半端な時間ではあったけど。
何故か図Sのが一冊混じってた。ってことは1階の本なのか?と思いつつ、
一応N村さんに確認をしたら、これは4階。と言われた。そーなのか。
よく考えたら1階のは岩波文庫のコーナーだった。洋書はまた別であるんだなー。
なかなか図書館の資料は奥が深い。(配架場所)全制覇はいつのことになるんだろ。

そして、17時になり、ちょっと今日のことで伝言事項が出来たんで、掛長に、と
メモを書いてたら、Oさんが戻って来られた。あ、18時までのはずがもう終わったのか。
そしたらN村さんが「美和さんも受けたいって(笑)」という話をされた。
Hさんを見かけた、という話をして「楽しそうですし」と言ったら、
もう何度か講師をされてることが判明。へぇ。ちなみにOさんは先生の側ではなくて受講生、
ということを本人からウラがとれた(笑)もし私もここに就職したら受けるのかなぁ。

終わったのがわかったんでしばらくサブラボに。
卒論をどうしたものか悩む。……と思ったら、サブラボを出て机の前に座った時、
自分が持ってきたクリアファイルが間違ってたことに気付く。あぁボケボケだ私。
時間は19時を過ぎた、って時。携帯の電池もいよいよ空っぽになった。
最早いつ切れてもおかしくない。今日は諦めて帰ることにした。

ちょっと驚いた事件が帰り道に。駅の階段でOさんと、参考のO島さんに遭遇。
O嶋さんは、5階でお昼ご飯をご一緒してからちょっと仲良し(笑)な職員さん。
途中まで、3人で電車に乗ることになった。何かあるのかな?思ったら、
何かお祝い事のあった(結婚か?)職員さんへのプレゼントを買いに行くとのこと。
どこまで?と思ったら池下までだった。

O嶋さんに「最近カウンターによくいるよねー」と言われた。まぁ確かに。
「でも、9月いっぱいで……10月からはもうないですよね」とOさんに同意を求めた。
今日、たまたま当番表を事務室の職員さんの机の上にあるのを見かけた。
私はどこにも入ってなかった。今日まで全然話がなかったし予想はしてた。
まぁもしかしたら、どなたかが休まれたら臨時で、ってことはありうるけど。
今は洋書やデータ入力が大変だしそっちに専念、になるのかなぁ。
私の就職のことや、ちょっと内輪的な話でO嶋さんと盛り上がって楽しかったな☆
いいプレゼントが見つかるといいですね(^-^)

うっかり地下鉄に入る前に携帯の電源を切るのを忘れ、一人になってから切ったら、
名駅に着いて電源を入れたら、電池切れを起こした。つけっぱなしにしとけば良かったかな。

そして唐突だけど。
今日は実はかなりの精神的低飛行な日でした。
自分の強固な持論を引っ繰り返すべきなのかどうかがわからなくなった。
その状況が起こり得るかもしれないと思ったことはあったけど、小さなデータにより、
それがないものだと思い込んでた。単に自分がそれを推測してただけに過ぎなかったのに。
推測するためのデータがまだ不足だったな、とは思うけど。あぁでも。
自分がどうしたいのかがわからない。突然方向性を見失った。
こんな状況に陥る可能性の予測はしてたけど、全然違う方向から来た。
内部崩壊。いや、まだ今はそれをどう受け止めるかについて自分に選択の余地はあるけど。
でもこのまま行っても、最終的には選択の余地すらないかもしれない、と思うと、
どういう方向に進めばいいのかわからない。でも持論というよりは感覚の問題だし。
この際、と割り切ろうかとも思ったけど、本来なら喜ぶべきことが起きた時、
素直に喜べない自分に気付いてしまい。ずーっとそのことが頭を占め続ける。
よりによってこんな時に。それでも明日こそ卒論は頑張らないと本当に時間がないし。

一晩寝たら、どうにかなるものなのかなぁ……。自信がない。はぁ。


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