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2004年01月24日(土) ばたんきゅう

というわけでもないですが、昨日2つのレポートに力を使い果たしたのか、
12時過ぎまで寝てました。寝た時間自体が遅かった所為もあります。
1時くらい?からお風呂に入り始めたのに、うっかり寝てしまい、また2時半をまわってたし。
見ようと思ってた1:50〜2:50のドラマを観損ねました。しまった……。

そんなこんなで、15時過ぎに家を出ました。久々にうっかり東山公園まで行ってしまい。
乗った車両に、ちょっと言動の怪しい人がいて、いまいち読書に集中できませんでした。
また本山に戻り、名大駅で降りたら、小学生と思しき男の子が、うっかり
乗り過ごしてしまったらしく、見知らぬおじさんとおばさんに起こされてました。
ちょっと微笑ましいな、と思いましたが、ちゃんと目的地に行けたんでしょうか。

図書館に着いたのが16時過ぎ。万葉集の注釈書を借りようと思ったら、
巻2のだけ軒並み借りられてました。やはりみんな考えることは同じか。。。
おんな歌のレポート提出が明後日に迫ってることを考えると、出遅れたようです。
どうにか、4Fまで出向いて、二冊借りてきました。

学部棟に行くと、日文の部屋は電気がついてないのがわかったんで、誰もいないな、
と見当をつけ、日語の方にも万葉集の本はあったな、と思い、それを読みに行くことに。
ドアを開けると、そこには同級生が二人。メンバーからして、明々後日の増鏡の準備?
と尋ねたら、30分くらい前まではそうだったけど、今は教職、という答えが。
指導案を作成中なのだそうです。そういえば二人とも国語の教員免許取得予定。
茨木のり子の詩「わたしが一番きれいだったとき」を扱う、という想定で書いてました。
傍から見てると面白そうに見えるんですが、やっぱり本人達は必死らしいです。

二人のうち、一人が万葉集にも出てる人だったんで、「私が休んだ時はどうだった?」
と聞いてみたら、いろいろ波乱に満ちた演習になったそうです。
まず、発表者のO君が家にレジュメを忘れ。それでもどうにか発表は成し遂げたのですが、
その他いろいろあって、「どうなることかとドキドキしてた」とのこと。
割と詳細に語ってくれたおかげで、どんな雰囲気か何となくイメージはできましたが、
……行かなくて良かった、と思いました。そういう状況は苦手だし。
修羅場(?)は家である程度は慣れたけど、人様だとまた別だし。
まだ万葉集の打ち上げの予定は未定らしいです。前期が楽しかったんで後期も楽しみ♪

机の上に置いてあった羊羹を3人で食べました。私のは梅羊羹。ちょっと変わり種。
普通の羊羹は苦手なんですが、これなら大丈夫そうかな、と私もチャレンジ。
一番最初に食べた友人が開け方に少ししくじり、「ゆっくり開けないと駄目だね、
先達がいて良かった」ともう一人の友人が言ったので、「何事にも先達はあらまほしきことなり?」
と徒然草からの引用を私が(笑)。今調べてみたら、正確には「少しのことにも」でしたが。
こういう日本文学ちっくな話は好きです(友人の一人は日本語学でしたが)。
この「仁和寺にある法師」は「神無月のころ」と並んで、中学で最初に読んだ徒然草なので、
まだ今でもところどころ覚えてます。あの頃は何度も繰り返し読んだおかげですね。
ついでに、私立高校の入試の国語で、「神無月のころ」と(何故か)村山由佳の
「BAD KIDS」の一節から出題されて、「柑子」の歴史的仮名遣いをしくじった以外は、
全問正解で、数学が確か50点台しかとれなかったにも関わらず、特別奨学生の座をゲット。
行く気はさらさらなかった所ですが(でもそこしか私立受けてなかったりしましたが)、
入学金の前金を納めなくて済んだのはラッキィ♪でした。

結構そこで話し込んでから、日文の方をのぞきに行くと、明かりがついてたんで、
荷物を持ってそっちに移動。鍵を開けるのが面倒だった無精者の私でした(^_^;)
いちお、ノートPCと注釈書を前にしたのはいいんですが、何から書いて良いのかわからない。
AirH"付きで持ってったおかげで、逃避には事欠かないし。……ははは。

今日、私ってば頭堅い?と思った出来事が。19時だったか20時だったかに、
おなかが空いた〜、という話を、コンビニで夕食を買ってきて食べてた友人にしてたら、
「一緒に食べに行けば良かったかな」と。えーっと……。と頭の中で思いつつ、
「まぁでも家で作って待っててくれてるだろうし、食べて帰ったら悪いしね」と返事。
相手が女の子だったら何とも思わなかったんですが、男の子だったので、つい構えてしまい。
男の子でも、相方がいなくて、なおかつ別にこの人には恋愛感情がない、
と自分で割り切ってる人ならいいんですが、相方がいるorよくわからない、
って人だと、二人きりで食事はちょっと……。と思ってしまう私は自意識過剰?
相手が折角の厚意で言ってくれてるのに悪いのかもしれませんが。
引っくり返して見れば、もし私に相方ができるようなことがあったら、
不用意に女の子と二人で、ってシチュエーションはやめろ、とまでは言いませんが、
うーん……、と思ってしまう私は束縛するタイプ、ってことになるのかなぁ。

帰宅後に、録画しといた「エースをねらえ!」を夕食中に観ました。
先に生で観てた友人から「恥を知りなさい」という台詞が出てくることを知ってて、
あぁいうシチュエイションで使うのかぁ、と思いながら観てました。
ちなみに、一緒に観てた弟がこの台詞をいたく気に入った様子で、
私に連呼してきたんで、「それはお前だ、お前」と言い返してました(笑)
何と言うか、藤堂さんっていかにも昔の少女漫画の典型的王子様(?)だなぁ、
と思いました。言ってる台詞気障すぎ、っていうかこんな高校生ってアリ?
有り得ない、という点ではこれより上かもしれませんが、妙に「ガラスの仮面」の速見さんが、
恋しいなぁと思ってしまいました(笑)。漫画の方は、私が高1の12月以降止まってますが、
どうなってるのか気になる〜。もうかれこれ5年が過ぎてますね。

ちなみに、安達祐実が主役の北島マヤをやってたドラマ版でライバルの姫川亜弓を演じてたのが、
今「エースをねらえ!」でお蝶夫人こと竜崎麗香をやってる松本莉緒ですね。
ああいうお嬢様役は……まぁ似合ってるのかもしれません。姫川亜弓も、
縦ロールこそ出てきませんでしたが(笑)、母が女優で父が映画監督、って家柄だったし。
そんな彼女は私と同い年だそうです。だから何ってわけじゃないけど。

ちなみに、弟は彼女の出たドラマで一番印象に残ってるのは「サイコメトラーEIJI」だとか。
初期の方では(2では役者が変更)主役の松岡昌宏の妹役、ってことで出てました。
私も観てたのは観てたんですが、その時は印象が薄くて、ガラスの仮面を観てから、
再放送だったかビデオだったかで見返した時、「あー」と思った記憶があります。
そういえばEIJIで悪役をやってた田辺誠一はガラスの仮面で松本莉緒と再共演だったんですね。
でもって、同じくEIJIで共演してた大塚寧々と結婚することになったり。
恋人役を演じてたわけでもないのに、というのが意外でしたが、なかなか面白いです。


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