DiaryINDEXpastwill


2003年07月13日(日) 作業に駆り出され

目覚めた時間は7時前だったのに、うとうとしたりなんだかんだで、布団から出たの8時半過ぎ。

弟が下でテレビを見てたんで、新聞のテレビ欄を読みながら、ふと、質問。
「仮面ライダー“555”って何て読むの?“ゴーゴーゴー”?」
「……そんな今時マッハゴーゴーゴーじゃないんだし」と呆れられました。
(どこかで聞いた気がするけど、私はそれがアニメだった、ってこともわかりませんでした)
正しくは「ファイズ」なのだそうです。ついでに「オルフェノク」が何なのかも聞いたら、
一応説明してくれました。灰燼、じゃなくて怪人なってしまった人間。
最近のヒーローものは悪が完全な悪じゃなく、悪にも事情があるんだ、
って説明調で話が進むんだとか。そういえば見たことはないけど、
ウルトラマンも敵を退治しなくなった、って何かで読んだっけ。
時代は変わったんですねぇ。

10時に学生会館集合だったのに、10分程遅れました。これで前科何犯なんだっけ、私?
今日は高校の部活の会報の発送作業でした。年2回のうちの後半。
前回は3月、前々回は去年の7月でした。

私が着いた時には法4のK地先輩、教4のSS先輩、医保2のNちゃん、名前不詳の男の子の4人。
今日はこれだけなんですか?、とK地先輩に尋ねると、「M志(理2)が来る予定」、
と言って徐ろに携帯を取り出して電話。30分程遅れる、とのこと。
まずは冊子を3つ折にして、会費納入者には変更分の名簿も同封。
宛名シールを貼り、差出人(OB会の会長)のたけぴ先輩の名前の判子を裏に、
そして糊付け、って作業を約600部分延々と。
学館でするべき作業が終わったのは1時半過ぎ。長かった。

作業をこなしつつ、時々はおしゃべりをしてました。
私は正面に座ってたK地先輩と一番しゃべってた気がします。
先輩の話を悠々自適の生活だなぁ、と思いました。法学部なんで卒論はナシ。
就職活動のためにバイトもなごすいも全部一時中断。暇で暇で仕方がない、と。
なんつーか、この前あまりの多忙に壊れかけた人間には夢のよーなセリフですな。
この頃の不健康な生活のため、ところどころ欠伸混じりで作業してたら、
休み中に悪いね、と気を遣われてしまいました。……これは自業自得なんです、思いっ切り。
そんなこんなでボーっとしてた時に、SS先輩がK地先輩のことを「K地君」って呼んだ時、
一瞬「え?」と反応してしまいました……。私にとっては先輩なんだけど、
SS先輩にとっちゃ同期なんだから名前に君づけで呼ぶのはごく自然なことです。
でも、私がその苗字を君付けで呼ぶのは初代文新歓委員長なので、「ん?」と
思ってしまったわけです。加藤や鈴木ほどありふれた苗字ではなかったし。
余談ですが2人は全くの赤の他人……の筈です。聞いたことないだけかもしれないけど。

名大を後にして、次は今池の千種郵便局に向かいました。料金別納郵便で発送するために。
私は今回初めてだったんですが、何と判子は自分で押すんですね、あれは。
窓口に申し出ると判子を出してもらえるんで、みんなでせっせと押してました。
それが終わったのが2時半過ぎで、みんなでSS先輩の車ですぐそばのデニーズへ。
身内でもプロでもない人の運転する車、って乗り慣れないのでちょっとドキドキ。
「最近調子悪いんだよね」と言いつつ、バックの駐車をスマートに決められてました。
そういえば私もまた長い間車乗ってないなぁ……と思ったら上を行くツワモノが。
去年の夏に免許を取ったっきり乗ってないというM志君……!勿体無さ過ぎ。
そういえばここのデニーズに来たのも去年の夏の発送作業の時以来。
例によって私はパスタの某メニューを頼んでしまった……。(MK2なら何のことだかわかるよね?)
お腹もすいてたんでグレープフルーツのソルベも。大体1300円くらいかけてしまいました。
最初、今日のお昼はその半分くらいで済ませようと思ってたのに。
でも、思いがけず、先輩方が何割かおごって下さいました。大感謝。
一番お金をかけてしまった身としては申し訳なかったですが。

うっかりしたことに、今日も地元の駅を乗り過ごしてしまいました。
目が覚めた時に、まだドアは開いてたけど、出る前に閉まってしまって。
ちょうど地元の図書館に寄ろうかと思ってたけど、もしかしてこのまま次のO駅で
降りて歩いた方が早い?と思ったけど、よく考えるとO駅で出たら往復280円かかるじゃん、
ってことで大人しくK駅まで戻りました。K駅から自転車で約15分、O駅から徒歩約7分、
って感じだったと思います。それなりに雨が降ってたんで、迎えを呼んだ方がいいかな、
という考えも頭を過ぎりましたが、またごちゃごちゃ言われたら面倒、と思って、
そのまま折り畳み傘を差して自転車で行くことにしました。
でも、早計だったのか。図書館について、返却の本を取り出したら雨水が滲みこんだ
本が何冊か……うわ、ヤバい。このままじゃまた弁償になるやも、と思って
しばらく待ってみたけれど、そんなにすぐに乾くはずもなく。
まだ期限は1週間あったんで、返さずに持ち帰って様子を見てみることに。

今日はこの前持ち帰った夏の文庫目録のあらすじを読んで良さそうだと思った本を4冊、
借りてきました。ただし全部ハードカバー。文庫は置いてなかったんで。
また書けそうだったら読書日記に書くつもりです。

帰ってきて、びしょ濡れになった服を着替えて、シリーズものの文庫を読んだら
予想以上に今回は面白くて、読み終えた後も何度か気に入ったシーンを繰り返し読んでました。
部屋の片付けとか、ロシア語の宿題とか、やらないといけないことがあるのは重々承知で。
わかっているのに、やる気が出ない。これは現実逃避なのか。そして時間は過ぎる……。


ルゥ| pastwillMAIL