あんまだコメント
アマチュアバンドライブイベント〔あんたもまだまだ子供だよ〕の企画や、
プロのコンサート制作ディレクター・舞台監督を経て、
現在マネジメントオフィス【unique style agent-G】代表じゅんこさんが語る気まぐれなコメント

2003年09月03日(水) ジャズフェス 裏話 ��

31日、本番は風が強かった。
ゾクゾクと会場入りするアーティスト達。

1番目の ソウルボッサ・トリオ で歌う chieさんが、心なしか元気がない。

 「ゆうべは、ゆっくりお休みになれましたか?」   『ん〜・・・なんとかねぇ・・・』 

前日のリハがものたりなかったせいか、今ひとつ納得いかない様子。
北海道の夜は寒いしね、喉の心配もあったわ。

共演の noonさん は、本番中、どうもモニターがしっくりこなかった様子。
モニ卓の横にいた私に何度もアイコンタクトしてきた。
   (野外のモニターは難しいんだよね。)
でも、さすが、ゴンザレス鈴木さんの見事なMCで会場も盛り上がった。

2番目は、櫻井哲夫スーパーユニット。

最初っから飛ばしまくりのベースプレイにお客さんは拍手と声援の嵐。

舞台ソデで見ていた、じゅんこさん、コモブチさん、グレッグ の3人で、「うわぁ〜お」 とお互いに顔を見合わせて笑ってしまった。

山木さんのドラムもすんげえし、さすが日本代表と唸ってしまった。

本田雅人さんは、いきなり私に、「その腰にあるガムテープもらえる?」 と、譜面台の強風対策として、そこらにあったウチワにガムテープを貼り付けて補強準備。
  (現場スタッフは、腰にガムテ・工具・ペンライトなどの七つ道具必須なのだ)

その丸めたガムテを右手首に巻きつけたまま、さっそうと登場する 本田さん。
かわいらしい。  (白・黒・ベージュ の3色のガムテから白をチョイス)

3番目は、渡辺香津美アコースティックバンド イクウェイター。

前日のリハで発覚した、トモヒロさん用のパーカッションのトラブルも解決し、タカシが香津美さんのサポートでついた。
マネージャーレベルで、香津美さんの私物までケアさせてもらったタカシ。
普通なら考えられないポジションだね。
光栄です。

ショウは、すべての ドラマーのサポート。
アーティストご本人達と一緒にセッティングできて、これまた光栄です。

香津美さんと天野さんのアコギのかけあいや、コモブチさんのベースに加えて、「ホーミー」 までご披露いただいて、会場おお喜び。

この頃、舞台ソデに小曽根さん登場。

手にはなにやらビニール袋をぶらさげてる。
おもむろにイスに座って、袋から 焼きそば をだし、食べ始める小曽根さん。

 「あら? 会場入り早いですね? と? 買ってきたんですか、それ?」

 『なんかね、こーゆーとこ来たら、こーゆーの食べなくちゃいけない気するんだよね』

 「そーですね。 普段は食べれないですもんねえ。 おお、焼き鳥まで(笑)」

 『はっはっは、やっぱりこれも食べなくちゃねえ(笑)』

いつも気さくな彼は、ステージ見ながらモクモクとジャンクフードを食べてた。

そして4番目の、akikoさんが出る頃には日も落ちてきてライトも映える。

ただね、気温も低くなってて、薄い衣装のakikoさんは寒そうだった。
羽織るモノを持っていってあげたかったが、マネージャーが気がつかない。
う〜む、マネージャーを差し置いて、ステージ上のakikoさんに私が持ってくわけにもいかず、困ってたら、やっと気づいたマネージャーがカーディガンを持っていった。

彼女の声はとてもよく響き、ファンもたくさん。
実は早くから会場入りしていた彼女は、ほとんどのステージをチェックしていた。
さすがです。

そうこうしてるうちに最後の 小曽根 真 トリオ の出番。

彼らは当日に北海道入りしたので、リハーサルしてないのです。
それで、本番直前に軽くサウンドチェック。

ステージセッティングも、本人と話しながら位置を決めていった。
ドラムのクラレンスは日本語オッケイらしいのだが、ベースのジェームズには英語で対応。

でもね、さすがレディファーストの国の方なので、私に荷物を持たせてくれない。
現場で動く女性スタッフは珍しいので、逆にいたわってもらってしまった。

舞台ソデでは、出演者のみなさんがイスに座って観戦。

あまりの寒さに chieさん&noonさん は毛布にくるまってた。

 「ここは寒いでしょう?」  『・・・・うん・・・』 とお姫様みたいな可愛い二人。

小曽根さんのプレイに、舞台ソデも、やんややんやの大騒ぎ!

その頃、私とタカシは客席から全体像のチェックをしてた。

お客さんの立場で、全てを把握する為だ。場所で音がかなり違うしね。 それを教えてた。

そして小曽根さん達はアンコールもやって、本日のフェス終了。

終了後、サイン会や、クラレンスのドラムの片付けをする小曽根さん。

その間、私たちは舞台装置のバラしや機材の片付けに追われた。

そろそろ片付けも終わりそうな頃、じゅんこさんはズーズーしくも 「小曽根さ〜ん、あとで写真撮らせていただいてもいいですか〜?」 とお願い。

 『ああ、いーよ。』 と軽く答えてくれる。

でも、まだクラレンスの片づけが終わらないし、私の作業はほぼ終わってたので、彼らの周りをウロウロしてた。

片付けながら、私に 『今日はほんとうにありがとうね。 疲れたでしょう』 と声をかけてくれる小曽根さん。

 『さっ 写真撮ろっか!』 

ちょうど近くにボスがいたので、ボスにカメラを渡して撮ってもらった。
何回も、何枚も、(ジェームズのデジカメでも撮ったのだ)、ボスをこき使う私。

恐れ多くも、世界に名だたるボスを、こんな風に恐い者知らずで使えるのは、そうそういないであろう。

そんだけ、お互いに信頼関係があるっつー事で納めてもらおう。  ほっほっほ。

それよか、その写真がちゃんと写ってるのか、実は心配なんである。

ブレずに写ってたら拍手してあげよう。  なんたって、ボス だから。

そうそう、今回のイベントは、【JUNKスタッフ】(じゅんこさん・タカシ・ショウ) が入ると決まった時から、ほとんどのアーティストは、ローディやマネージャーを連れてこなかったのだ。

来たのは、山木さんのローディと、akikoさんのマネージャーだけだった。

ボスとアーティストの信頼関係がどれほどスゴイのか、圧倒されたわ。

素晴らしい司令塔 ボス!

ボスが認めてる私たちだからと、信頼してくださったアーティストの皆さん、ありがとうございました。

やっぱ、じゅんこさんは現場が好きだ。
一緒に創り上げていく感動と、やりとげた充実感は、なにものにも変えがたい。

楽屋のケアや、空港の送迎も大事なポジションだけど、そーゆーのはボッサのお姉さんたちにお任せします。

私は後継者を育てなければならないのです。

現場を知り、アーティストとも対等な立場で仕事ができる人材を、これからも育てていきます。

いつもお世話になるイベント関係者の方々、これからお仕事を御一緒させていただくアーティストの方々、どうか私の意志をご理解くださいますように。

なーんてね、ちょっと堅い言い回しだね。

たまには綺麗な言葉も使いましょう、と。

私には、次の世代に伝えていかなきゃいけない事がたくさんあるのだ。


    しかし、やっぱり月曜は筋肉痛だった。

    体は辛かったのう。

    筋トレしなくちゃね。  

    今回のイベントで5バンドくらいなら、ステージスタッフはうちら3人で
    充分まわせることがわかった。

    どんどんパワーアップしていく 【JUNKスタッフ】(KPTスタッフ)

    さて、KPTの本業も本腰入るよ。

    イベントプロデューサーじゅんこさんの本領発揮でございます。

    音楽関係以外でもイベント企画をしておりますの。

    なんなりとお申し付けくださいね。

    ギャラは 応相談 で。(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >


agent-G [HOMEPAGE]

My追加