| 2003年07月17日(木) |
ジミ−・スコット バースディコンサート |
ジャズ界の大御所、ジミ−・スコット の来日コンサート。
またお仕事してきたよ。
ジミ−・スコットは、ジャズに疎い私でさえも知っている有名なシンガーなの。 アルバムのジャケット写真見たら、きっとみんなも1度は見たことあると思うよ。
朝から千歳空港に出向き、ジミ−御一行様をお迎えするじゅんこさんとBOSSAスタッフ。
到着ロビーで待ってると、いるわいるわ、バンドのメンバーらしきブラザー達と東京の招聘元の社長。
そして、うしろのほうにジミ−が! もう、感動するね、こんな出会い!
挨拶を交わし、ジミ−と熱い握手も交わし(彼の両手の感触は絶対に忘れない!)、札幌へ向かうバスへジミ−やメンバーを誘導。
その間、いろんな事を喋ってた。 ちゃんと英語でね。
やっぱ、喋ってると自然に英語でてくるわ。 けっこう普通に会話できてホっとした。
移動のバス中も、社長といろんな話しながら楽しく札幌へと向かった。
この社長、執筆業もされていて、彼が今まで会ってきた400グループ近いジャズアーティストの中で、もっとも親しくしてる人達についての本を出すらしい。
順調にいけば、8月末には出版予定だそうだ。 バスの中で聞いた、ジミ−の感動的なマル秘話も本に書いたそうよ。 めでたく予定通り出版された際には、またここで紹介しましょう。
そうこうしてるうちに、会場の ザナドゥ (ジャスマックホテル内) に到着。
アーティストさん達は、まず部屋で休息をとってもらって、その後リハーサル。
会場では、ケータリング(楽屋の飲食物やお世話)の準備。
そしてリハーサルの時間になり、メンバーが会場入り。
実はこの日、78歳のバースディを迎えるジミ−・スコット。
本人には内緒の バースディコンサートなのだ。
ジミ−がリハ入りする前に、メンバーだけで大急ぎで バースディソングの音合わせを済ませ、ジミ−が来た時には、なにくわぬ顔で違う曲を合わせていった。
が、しかし、PAとメンバーの要求する音が噛み合わなくて、少し苛立つメンバーもいた。 リハに立ち会って音を聴いていた私は、彼らの苛立ちもよくわかったので少々ご機嫌をとる場面も。
本番は気持ちよく演奏してほしいなあ と思いつつ、じゅんこさんは、もぎり仕事の準備でチラシの折込作業にとりかかった。
今夜のイベントは、KPTからのお手伝いスタッフは、私だけ。 個人請け負いでした。
でもね、この日、体の空いてたショウは本番だけを見に来る予定だったんだけど、早めに呼び出していろいろ手伝ってもらっちゃった。
ちょうど会場の下の階では、ジミ−のバースディライブに備えてのパーティが行われていて、そこで、ベーシスト K1郎さんが生演奏ってのをやってたんだ。
私とショウはちょっと抜け出して、下の会場で K1郎さんたちをみてきたよ。 そしたらさ、ホテルのマネージャーが飲み物をサーヴィスしてくれた。 「 仕事中ですから 」 と、いちおう断ったけど、おいしくいただきました。 朝からこのマネージャーにはお世話になりっぱなしでしたよ。 でも、信頼してくれて仕事も任せてくれる良い人でした。
本番の時間も近くなり、もぎりの準備もオッケイで会場にいると、タキシードに身を包んだ Nice Guy’s の登場。
う〜ん、かっこいい!
なんど見ても、ジャズメン達の、ON と OFF の使い分けのカッコ良さには脱帽です。
着慣れたタキシードがとっても似合う黒人のNice Guy’s!
ジャズのコンサートは、休憩を挟んで二部構成というのが多い。
休憩中、彼らはなにげなく会場内にいたのだ。 気難しい顔で、やっぱり音に不満のある T・K・blue。 なんだかウロウロ落ち着かない、歩き回るピアニスト Jhon。 まわりに愛想をふりまきながらも、メンバーに気を使いちょっぴりナーバスな Mr.Cook。
「なんだかCook、難しい顔してんなあ。 スマイル! スマイル!」 と、つぶやいてたら、Mr.Cookが遠くから気づいて振り向いて笑顔になった。
その頃、ジミ−は楽屋で大好物の ひじき(ファンの方の差し入れ)を食べていたらしい。
う〜む、なんと可愛らしい ジミ−お爺ちゃま。
すべての演奏を終えた後は、ジミ−のサイン会が始まった。
今回だけは、どーしても私もサインをもらいたくて、ファンの方のサイン会が終わる頃、お願いしてスタッフパスにサインをいただいた。
きっとこれが最初で最後の出会いだと感じたから。 ジミ−、78歳だもんね。
そして、まだ会場に残っていたお客様数名がメンバーのサインを欲しそうにしていたので、私が勝手に直接、Jhonや、T・K・Blueや、Mr.Cookに話して、ファンの方に会わせてサインしてもらっちゃった。 よく考えたら、マネージャーの許可も得ず大それた事をしちゃったけど、メンバー本人もファンの方も喜んでもらえたからいいよね。 と、いう事にしておこう。
大感激で、何回も私に 「ありがとうございました」 と涙目でお辞儀しながら帰っていくファンの方。 わかるもん、その気持ち。 みんな同じなんだよね。
やっと全てが終わり、楽屋に戻って、私もCook達にサインをおねだりしちゃった。
彼とは今日1日で何かが通じ合えたと思っていたので、名残り惜しかったんだ。
彼が私に残してくれたメッセージは、一生忘れない宝になった。
音楽を通じて出逢った彼らは、私にゆるぎない自信を与えてくれた。
Thank you for Guy’s!!
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