ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




東海道で行こうぜベイベー♪
2005年04月18日(月)


やーーーっと見てきました。
映画「真夜中の弥次さん喜多さん」!
都内では2日から先行上映されてたので行っちゃおうかとウズウズしてたのですが、結局地元での封切を待って馳せ参じましたよ!!
原作もものっそアホなのに深遠でいっぺんにハマってしまったのですが、映画もまさにそんな感じで凄かった!悪い夢と訳の分からない夢を立て続けに見てるような、夢だって分かっているから起きなくちゃ!ってもがいてるんだけど、そこから抜けだせない!助けて!みたいなそんな世界で。
喜多さんの抱えてる暗黒が、おバカな幻覚や現実の合間合間にフラッシュバックするように入ってるあたりが、それはそれは切なくてタマランです。
最後の方で誰が死者なのか生身の人間なのか分からないあたりも、切ない…。(麻生久美子ちゃんがキノコ生えてるのにキレイでした!)
あんなにもおかしくて、笑いっぱなしだったのに、感想は?と振り返ると「切ない!」ばかりが蘇る不思議な映画でした。DVD絶対買わなくちゃ!









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
感謝→HP WAZA !
素材著作権且感謝→M3