独白「文字式」

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2005年08月15日(月) 短歌日記(ファンタジア越後(その6))

 しっかりと遊んで、いよいよ温泉宿に到着。ruiさんの車が大きいので、なかなか駐車場に入らずどきどきする。(その後、車のライトの消し忘れが発覚して、もっとどきどきする。)各性別で2人ずつに分かれて部屋に入る。
 今日初対面のちんじゅうさんと私。にもかかわらず、しっぽりと語りの時間になっていったのは、ひとえにちんじゅうさんの人柄と、私にとっても一部身につまされる話だったからであろう。
 話の名残は惜しくもあったが、食事の前に温泉へ。レディ2人組と同タイミングの入浴であったため、風呂場の壁の向こうから、声が聞こえてくる。
昔、私の属していたマンドリンクラブのメンバーで温泉に行ったことがあったのだが、その時も女性メンバーの声が聞こえてきたなあ、なんてことを思い出した。(あの時は女性8に男性2、の割合であった。妙な感じがしたよ。)
 まあ、そんなどきどき体験はさておき、お湯はぬめりもあって身体にしみじみと染み渡る感じであった。普段早風呂の私は、一通り堪能した後早々に風呂場を出て、宴会に備えたのであった。

短歌
・壁一面昔の人が貼りついて夜景ぬめるよ お湯で清めて


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