HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

冬の夜風 - 2004年12月19日(日)

あごと、のどとの間に、小さな腫れ物というか、
かたまりのようなものが出来始めて、すごーく痛い。
皮膚にできてるのかと思い、
皮膚をつまんでみても全くもってなんともないので、
あきらかに、内側になにかができ始めているようです。
上向くのが痛くて、斜め20度以上首を上げるのがつらいのです。
話によると、極度の疲労やストレスなどによって、
そういった症状になるようなのですが。。
でも、今は、レコーディングまであとわずかのとても大切な時。
頑張るしかないのです。
これが、大きな病気にならないことを祈りつつ。

作業に集中していると、そんな痛みも忘れてしまう。
一日中、パソコンの前で、ギター抱えて、仮歌録って、時間は過ぎる。
ここにきて、ある曲が、本当に素晴らしい形に仕上がった。
どんな曲なのかは、また後ほど。
とにかく、耐えて耐えて、ついに思い描く理想の形に近づいたので、
本当にうれしいのです。
出来上がったのは深夜になってからで、
なぜか、冬の夜風に吹かれながら聴き返してみたくなったので、
すぐにipodに入れて、散歩に出かける。
時間にして、(今の段階で)7分30秒の曲を何度もループ。
やはり、「いいなぁ、いいなぁ」と最高の気分になる。
いつも目にしている、工事現場の灯りでさえ、僕には美しく思えたのです。
この曲は、アルバムの最後を飾る雰囲気の曲かもです。

今は、新聞配達の音を聞きながら、このvoiceを書いています。
「ふぁっー」、と大きなあくびをした瞬間、
あごと、のどとの間にできた、腫れ物の強い痛みに気づいた僕でした。。

おやすみなさい。






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