またまた山田太一です。だいたいタイトルがステキすぎます♪63年というと、今から15年前ですか。すごいなー全然古くないし!孤独な中年の男と、時を逆行する女との、哀しいファンタジー。話自体はありえないんですけど、時というものの無情さを感じさせられます。切ないです。「ぼくは自分を分析して、気持ちが嘘かどうかなんて問題にしたくない。」