ねろえび日記
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2005年11月27日(日)  「時の男」大阪千秋楽もしくは握手大作戦

観にいってきました。
初めに警告しておきます。今日の日記は粟根バカ日記です。そして無駄に長いです。
お芝居の感想すら書いていません(それはできれば後日追記したい。した)
握手会もといサイン会の憶え書のみで構成されております、ただただ自分の思い出のために。


急遽観劇することにした今日の公演。大阪のみご出演の粟根さんは最終公演になるためもしかしてサイン会あるかもと邪念煩悩まみ〜れ。お芝居はお芝居で充分楽しんだけどね。心の片隅ではソレがこびりついていた。だから念のため23日に買ったパンフレットを持参したもんね(サインはパンフレットにのみ)
関ジャニ∞の握手会さえ行くことなどこれっぽっちも考えたことがないのに(KinKi Kidsは2人の性癖から握手会などしてくれるわけがないし、またして欲しくもないから論外、大気圏外)何、この必死感↓


【サイン会のための心構え-傾向と対策】
こんなチャンス一生に一度しかないですわよ。って、劇団☆新感線ファンになって8ヵ月弱、粟根まことの魅力に本格的に気がついて1ヵ月余、やっぱり相当ガッついてます、自分。
万全を期して臨むためのマニュアルを考えました。読者諸姉がどなたかのサイン会(握手会)に御参加の折、参考になればこの上なき幸せです(ヲイヲイ)

1) トイレは行っとけ
逸る心は無理もないが、カーテンコールが終ったらまずトイレに行っておく。それからサイン会の列に並ぶ。サイン(すでに私の心の中では「握手」と同義)直後にトイレに行きたくなったら勿体ないではないか。それと、礼儀として手は清潔にしておきたい。汗ばんだりぬくい手の女はヤダ。で、用を済ませて石鹸で手を洗う。ついでにお顔もパフパフしておく。

2) どっちかにしろ
サインはもらえる(パンフレットを捌くためのサイン会なんだから。大阪(粟根)バージョンが1000部中500部残っていて責任を取らされるらしい>笑)
となると、次のステップだ。何か気の効いたお言葉をおかけする、もしくは、握手を所望する。非常事態である、かなりテンパってる自分としてはどちらか1つに絞った方がいいと判断した。
気の効いた言葉なんて思いつかなくて悩みまくり。「ファンです」(言わんでもわかるワ)「お芝居楽しかったです」(彼一人の仕事じゃないし)「お疲れさまでした」(お前が疲れさせとるんじゃ) 「びげすとびず(次回のお仕事)楽しみにしています」(アカン噛みそう)
噛んだりすべったりしたら立ち直れないし。
で、握手を取った。おまけとして「握手していただけますか」とお声をかけ、顔をあわせることもできた(全然気の効いた言葉じゃないし。むしろウザイ) 前のほうの人たちは握手してないみたいで、今日はお手を触れないでくださいなのかとちと心配になったが、思いきって言ってみたら受けてくださいました。

3) できるだけ居残っとけ
自分の番が終ってもフラフラと帰途についてはいけない。アンケートを書くフリ(いや、ホントに書いてたんだけど)をしつつロビーに残る。角度的にはいいポジションのソファを確保したが、間に人がいるからあまり見えなかったのよね。

4) 身代わりを用意せよ
1)のごとく防御策を取ったとしても、悲しいことですが、如何せんいつかは手を洗わなくてはならない。洗いなさい。そこで。
えー、自分にはお気に入りの指輪がありましていつもお出かけ時には左薬指に嵌めているのですが、今宵は1)の後右手薬指に嵌めかえました。そして、握手! 帰宅後手を洗ってしまう前に指輪をアクセサリー用の小箱にしまっておく。これで粟根さんが触れた指輪はワタシの手の代わりに永遠にそのままに。と言いたいところだが、あの方の握手ってふんわりやわらこかったため指輪にお手が触れたかどうかようわからん。自分は一応握手の礼儀として心持ちきゅっと力を入れたのだが。実は自分はまだマシなほうだった。後ろのほうではいわゆるお姫さま握手、下々の者に先っちょをそっと触れさすだけだったりした。
ん〜、キモチの問題ってことで。病んでるなー、自分。


番外) 作戦想定外
サイン会終了後、撮影会に突入。ええぇ〜?! 携帯で(デジカメもあった)写真を撮ってるー! そんなんアリなのか(自分が如何にジャニーズ仕様に飼い馴らされているかってことですね) あまつさえ2ショット。
……携帯で写真よう撮らんのよね、わし。使い方知らん。
いいもん、そんなことまでしたくないもん(よく言うよ)
素人がスナップ写真撮ったってしょーがないもん、犯人みたいだもん。野波さん(野波浩氏、劇団☆新感線の宣材やパンフレットを担当するお耽美写真家。ある意味詐欺師)じゃないんだしさ。
2ショットなんて恥ずかしくて死にそうだし。
2人のお姫さま(後述)よりもモテモテなのが笑えた。


そんなこんなの作戦と戦果でした。
って、粟根さんのことほとんど書いてないじゃん。ダメじゃん、思い出の憶え書なのに。


えーと、柔らかくてふんわりした手だった(ひゃー)、力全く入れてらっさらないし。特に大きいとも感じなかったし。男の人と握手した感覚じゃなかった。最近の体験として城ホールのヒナのグワシッ!とした男っぽい握手とは正反対。冷たくも温かくもなし。てことは自分と同じてことか(冷やしといてよかった)


サイン会は、大阪千秋楽の特別サービスとして通常は役者さん2人のところを3人。客演トリオの粟根まこと、朝比奈慶、中道裕子(敬称略)この順序でサイン。茜子、蘭子のお2人のお姫さま方はきらびやかで華やかで笑顔が可愛くてよかったです。得した気分。
粟根さんだけがサインしたあとイチイチ几帳面に手許に用意したティッシュでインクを吸い取ってくれたのだが、いかにも彼らしいと思った。お姫さまたちはティッシュを挟むだけ。

で、粟根さんのご様子はといえば、とてもお似合いのお素敵な狩衣風の衣装のままだけど髪をポニーテールにしてしまわれてちょっと残念。ポニテやシニヨンも可愛いのだが、ロングのダウンスタイルのほうが色っぽくて凄みがあるのに。蘭兵衛から錐蔵か飛連通になっちゃったみたい。ま、サインを書くのに鬱陶しいんだろうな。

そして、華奢だった。気がする。よくファンの人が華奢と書いているのを目にするたび「えぇ〜?」だったのだが(私の華奢の基準はすばると丸くない時の剛さんだから)、結構華奢。ていうか、雰囲気が華奢、可憐。淡々とした、飄々としたオーラ(オーラ?)が漂っていた。
ぶっちゃけ、どってことないおっさんにも見えるのにねえ(ヲイ) 意外と歳(41)より若く見える。あー、万年学生みたいな感じもあるからかな。その点ではちょっと可愛いとも思う。私から見たら弟?う〜ん……。

あ、そうそう、私の前の人の時、それまでマッシーンのごとく黙々と作業をこなしていた粟根さんだったが、「ちょっとお待ちください」と小休止。ペンのインクの出が悪くなったらしくカチャカチャした。この言い方がいかにも“説明くん”みたいでプチツボだった。


いずれにせよ舞台上の粟根まことと例えオフィシャルなサイン会でも役を離れた粟根さんとは違うヒトだワ。んなこと当り前ですが。
それが実感としてわかったことが、今後ファンを続けて行く上で大きな収穫だった。道を踏み外さないで済みそう。
もちろんサインしてもらって握手してもらったのは至福の出来事だけど。頬に右手をあててしっかり幸せを確認したけど。ついでに調子に乗って唇と鎖骨にもあてておいたけど(よせ)
生真面目そうな(見ていた範囲では一回も笑っていない。でも好感)素敵な可愛らしい人だなとは思ったけど。


サイン会も握手会も撮影会も無事終了し、粟根さんが狩衣もどきの裾をひらひらさせて足早に去って行ったのを見送って、ようやく帰路についた。IMPホールの1階にふれあいドッグカフェなるものがあり、オッ!と思ったが、粟根さんとの握手の後に犬触ってどないすんねん!


丸飲みしてやるくらい色んなことを見てやろう憶えておこうと意気込んでいたけど、ほとんど憶えてないのよね。眼鏡のフレームの形は、とか、髪の毛の感じは、とか、お顔はどうだった、とか、手(そう、手よ!)はどんなに綺麗だったか、とか。やはり相当舞い上がってたか。


幸せなんだけど、ちょっとせつない。


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【追記、ホントの憶え書】
サイン会担当者(敬称略)
23日 マチネ:谷川未佳、粟根まこと/ソワレ:及川直紀、生田朗子
24日 森崎正広、朝比奈慶
25日 及川直紀、生田朗子
26日 マチネ:粟根まこと、中道裕子/ソワレ:橋田雄一郎、高倉良文
27日 粟根まこと、朝比奈慶、中道裕子

適宜、朝深大介、 野田晋市、わかぎゑふ(自分の確認した範囲で)


【追記2、「時の男」雑感、11/30記】
初見時との違いは、流れがわかっているので話が理解しやすかったが反面ドキドキ感が減った。身内ネタが何となくわかってきた。というかベテラン勢遊び放題で崩れてました(わかぎ座長お冠) 後席だったので照明がキレイに見えた。そんなとこかな。

なかなかにグッとくるシーンもあるお芝居だったけど、今思い出すのは茜子パラパラ。それもまたよし。
あと、音楽が結構好みだった。特にオープニングとエンディングロールの鼓入りの「テイクファイブ」が好き。コレのおかげで「小粋」という印象を受けたのね。


粟根メモ(登場シーン憶え書)
シーン1
京の街なかキリタと(正確には彼を追って)登場。胡散臭い陰陽師、三条葛城、超能力的に鼻が利くキリタの後見人的存在。柔らかく雅びな関西弁。扇を持つ所作が素敵。狩衣風衣装(くすんだ紫?茶? パンツや裏地は赤紫系統)少しウェーブのある肩までのロングヘアダウンスタイル(乱れ髪モエ)、黒ぶち眼鏡、足元は黒のダンススニーカーか?
以後全編を通して、ビジュアルといい、役のキャラといい、出番といい、満足満足。

シーン2 
平経正のお相手選び、蘭子と茜子の花比べの宴会でノリノリ。ホントにノリノリ。日ネタのアドリブ満載。お茶目さんです。自分が脇に回っている時の小芝居(リアクション)も充実。

シーン3 
頼朝、熊谷直実と3人で謀略話。頼朝の野望(よりドラマチックに自分を演出したい)のため義章(義経)を自分の弟ということにしその異父妹の茜子にも悲劇的結末をとか何とか自分勝手な作戦会議。それに加担する葛城。

シーン4
出番的には意味はなくバックダンサーとして(でも葛城の扮装のまま)茜子パラパラ後列センター。無表情で踊りまくる。めっちゃキレのあるダンス。ダブルピースで顔を背けるところがたまらん。

シーン5
バランスボールを持って登場、意味不明だけどボールで戯れる姿はカワイイ。頼朝と直実と悪だくみ話。「都一、日の本一、天下一(自称)」の占い師として頼朝の行く末(自分の占いの行く末)を見届けたい、と。凍りつくようなクールな台詞回しもあった、素敵。

シーン6
そのまま及川さんと“漫才”(プチリフレッシュタイム)すっごく自由でイキイキと楽しそう。

シーン7
三条葛城邸。パンフレット写真でもあしらわれている占い道具を手にする葛城。深夜キリタが尋ねてくる。「かまへん。パチン(指をならす)」うわ〜、ココ好き。腹這いアイドルポーズもあり。頼朝のドラマチックイメージアップ大作戦のために茜子を捨て駒にしようと画策したことをキリタに知られ(というかむしろ自慢)、茜子(の匂い)に魅入られたキリタ(実は後白河法皇の御落胤?)に甘い匂いを発する薫香を口に入れられ虫にたかられて悶絶死。扇で自分の身体をパシパシ叩きながら悶え狂って死にます、素敵。

シーン8
カーテンコール、前列下手で茜子パラパラ。またしても無表情。
サイン会に行くためにササーッと走り出て行く姿がカッコイイ。


それと、気になったこと。
大阪千秋楽で後方にいた粟根ヲタ。ちょっとヤな感じだった。
粟根さんが何かした時コンマ5秒笑い出すのが早い。内容を吟味せずに脊髄反射してるみたい。パブロフの犬。またその笑い声がやたらとデカイ。バカ笑い。自己顕示しているのか浮いているのに気がつかないのか。いずれにせよ気色悪い。
反面教師だな。
自分ミーハーだけど同時にシニカル(ひねくれ者ともいう)でもあるわけで、気になるところよ。


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