ねろえび日記
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2005年05月17日(火)  「ファンタスティポシナリオブック」と「くど監日記」

ファンタスティポシナリオブック
遥か昔に、映画(しかも大阪上映)を観てから読むつもりだから時間がかってもいいやと、ものっそい呑気に構えて地元の書店で注文したら、予想の上の上を行きやがりました、田舎の本屋。
すでにブームも過ぎ去って幾星霜(大袈裟)、昨日入荷連絡が入り本日購入しました。もう忘れてたよ。

さらさら〜と目を通した感想。
シナリオはありがたい。まだちゃんと読んでないけど。えーと、DVDが発売される頃には読みます。
公式サイトや様々なインタビューでも語られなかった話も満載な監督インタビューは興味深かった。
化粧品会社が舞台だった当初のアイディアのほうが断然面白そうだったしストーリーの骨子もちゃんとあったのに、残念。


話の流れで今さらだけど映画「ファンタスティポ」の話。
映画としての評価は、自分は「B-」の評価です(ABC3段階)
堂本剛が出てなければ観る気にならなかっただろうし、彼が出ていなかったらもっと不満だったと思う。

ハイジとマシュウコのキャデラック横の抱擁シーンとダディ牧場でダディに抱かれるハイジの眼(BGM含む)、それと主題歌「ファンタスティポ」(楽曲そのものとエンディングロールとPV)、この3点くらいしかぱっと思い起こしてよかったと思える点がない。
そもそも自分は、映画は説明や情報なしで「映画本編」を「1回」観てなんぼのもんか、どう感じるか、で評価しています。
その映画を観に行くかどうかを判断する最低限の情報(主な出演者、ジャンル、テーマなどを記した数行程度)は入ってますけど。
「ファンタスティポ」は観る前からイレギュラーなアプローチの作品でした。

この映画って薮内監督の「思い出作り」だったのかな〜なんて思ってマス。
出演者とスタッフは監督の壮大な夢(オモチャ)に付き合ってあげた、と。
監督自身が「映画」にまつわるエトセトラでもんのすごく楽しんじゃってそれで満足して、本編とそれ以外の部分の区別がもうつかなくなっていてどんだけ壮大な世界なんだと舞い上がって出来上がった「作品」はあれだけだったとはご本人は気がついていないみたいな印象。

とはいえ、今度はDVDで普通の映画鑑賞者としてではなく、センス(はいいと思うので)を楽しむピンポイント的見方をするつもり。無論、剛さんウォッチングと。
これでモト取ろっと。



そして、ついつい対比してしまう映画「真夜中の弥次さん喜多さん」と「くど監日記」について。
天才宮藤官九郎と比べたらかわいそうですけど、観た時期が近かったのと、ジャニーズのタレントを使っている点(そのタレントに脚本を当て書きしている点も)、それと不思議な作品?という特徴がちょっとかぶってるなど共通点が多かったもんですから。
完成度の違いにタメイキです。

「くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん」
映画を観て心が踊ったのでAmazonで即購入しました。
写真が思いのほか沢山掲載されていて、あら嬉しい。映画のシーンやメイキングは当然ながら、宮藤官九郎サン本人のショットも盛り沢山。この人見た目がいい意味でビンボーくさくて(いい意味でビンボーくさいって何だよ)ほんとキュート。
テキストもくど監が独特の語り口で飄々と語っていて面白い。へぇ〜、ほぉ〜と思うことが沢山あるけどイチイチ書くのが面倒くさいし割愛。
シナリオも収録、ありがたい。


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