2006年01月27日(金)
ホリデイ
仕事を溜めているので店へ 休憩中のヨマさんがいた テーブルに置いてあった ヨマさんの新しいメガネ あたし 「今日はI君の家でファミコン大会をしに行くんだ〜」 ヨマさん「ああ、ファミコンあげたって言ってたもんね」 と たらたら喋りながら 手に取って かけて しばらくかけたまま 自分の仕事をしてた ヨマさんは なんにも言わずに もう一つのメガネを出して かけて そのまま売り場へ戻っていった 夕方 仕事を終えたI君と一緒に 店を出た メガネはメッセージを添えて またテーブルの上に置いた 「おつかれさま メガネありがとう」 I君の家にお邪魔して ファミコントークを楽しみながらも ふとしたとき ヨマさんのことを思い出していた 自分の中のピュアな部分 本当に 嬉しいこと 悲しいこと 愛してること 苦しいこと 素直に吐き出したら とめどもなく溢れ出して 抑えきれなくなりそう それで誰かの負担になってしまったり 自分で自分のコントロールが出来なくなってしまいそうで とりかえしのつかないくらい 傷ついたらどうしようって 怖い だからいつも 笑ってみたり だからいつも 黙っていたり 心を開けない でもそのまま生きていくの? ヨマさん 自分… あーこんなとき 言葉はいらない ただ黙って 手を繋げたらいいのに BACK NEXT
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