2002年09月17日(火)   


19:40

セブンイレブンで、またおでんを。
今日はタコがある!あるね! と喜んでいたら、
Kさんに「そんなにタコ好きだったの?」と不思議そうに言われた。
好きなんですよ旦那。


生まれて初めて食べれなくなったの と言うので、
なんだぁ〜?失恋でもしたかぁ〜?と探ってみたけど
どうやら違うらしい。
また明日、コンビニ行こう。


寒くなるにつれて、夜道を歩くのが怖くなってきた。ドキドキ












16:20


外は雨。
燃えるゴミはちゃんと出した。


付き添いで、初めて産婦人科に。
ネットで検索、評判良さげな個人病院を選んだ。



「 10週と5日 」
写真を見て、とても不思議な気分になった。
「 大きさ35.4mm 」
つまり、約3.5cm。
親指と人差し指で、そのくらいの間隔をつくって、
「 こんなもんがココに… 」
「 結構もう大きいね… 」
「 細胞分裂の早さってすごい… 」
ペラペラと言葉は出てくるが、どこか2人とも放心気味。
口にはしないが、 「どうしよう」 それがあった。
そんな2人が、その直後に何をしたのかって、
最悪の場合、お金がどのくらいかかるか の 貼り紙を見たことだった。
でも、わかってる。
私がその子の命を握ってるわけじゃないけども…




少し前
きっとそうだと聞かされたときは、ショックで大泣きしてしまった。
子供ができたということにではなく、
まだゴタゴタが片付いてない中での2人の関係だから、
それをわきまえて行動して欲しいと、忠告をしていたからだ。
家族みんながピリピリしている、
恨みを持つ者もまだいるだろう、
そんな中だ、だから、今はそっと関係を続けていて欲しいと…
その願いを破られてしまったことが、ショックだったのだろう。




「生まれてきて良かったと、一度も思ったことがない。
 だから、こんな人間がね、子供を産んでいいのかって思うんだ。」
アキちゃんのその言葉を、あれから忘れたことはなかった。
どうして子供を産むのだろうね。
子供を欲しいと思うのは何故だろうね。
2人の関係を深めたいとか、周りの目があるからとか…
結局そんな、親のエゴなんじゃないかって、、、
その辺、どうなのだろうねと。
普段会話のない私に、真剣に問いかけてきた、アキちゃんの姿。


そのときの、
アキちゃんの精一杯の思い(と、私の思い)が、
汚されたような気持ちになったのかもしれない。
勝手に私が、しょいこんでしまってただけなんだけども。




まあ
なんだか色々あったし、これからもあるけど、
今できることは、あれだなあ。
栄養のあるものを食わせてあげることだわなー。
鉄分鉄分。
カルシウムカルシウム。













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