PARANOID DIARY  海野  
 
美味しいネタでも身内には萌えられない。 / 2004年12月23日(木)
 

先日父が入院しました。といっても検査入院なので、どこが悪いと言うわけでもなかったのですが。で、一昨日退院したので会いに行ったのですが、そこで入院中のことを聞かされました。人間ドッグに入っただの、脳のレントゲンを撮るため?装置を頭につけるんですが、閉所恐怖症だから怖かったよとか(というか閉所恐怖症だったなんて初めて聞いたよ、嘘だろ、話を盛り上げるためのネタだろ、親父)、隣のベッドは男子高校生でね〜とか(もっと詳しく話せよ、親父)。まぁそんな当たり障りのない入院生活の話を聞いていたわけですが突如、

「あそこ大学病院やから、いきなり尻の中見られてるときに学生が来ちゃってなぁ〜」

ん?尻の中?

「このくらいの太さの棒(10円玉くらい?)の先にカメラが着いてて、それを尻から入れるんやけど、それにゼリーがついてるから気持ち悪くて」

ゼ、ゼリー???

「学生が『先生見学してもいいですか〜?』って来て、尻丸出し(というか尻穴丸出しですよ、パパン)やけど断るわけもいかんやろう?」

しゅ、衆人環視…。

「あと泌尿科ではカテーテルも入れられた」

かっカテーテル?!!!!!
(そんな言葉ホモ小説以外で使うことがあるとは…)

「あれも痛くてなぁ…なんか玉の大きさを測るため(?)かどうかしらんけど水を入れられてな…」

そんなプレイもあるんですか。メモメモ。

結局父に悪いところは見つからなかったので良かったのですが、上記のような話を聞くのは大変でした。いや、私何も知らないふりして「カテーテルって何?」って聞いたり(知ってるくせに)、「前立腺ってガンでよく聞くもんね」と嘯いてみたり(受けキャラの前立腺はガンガン責めてるくせに!)していたのですが、そこにはママンもいたんですよね…。ママン、私がホモ好きなの知ってるから…あまつさえ私のホモ小説もあれば読んでるから…(多分好きなわけじゃなくて、小説とかマンガがあればなんでも読む人なんですよ)。多分「この子知ってるくせにねぇ…」とか、内心では笑っていたに違いない。

ということでクリスマスイブイブなのでそんなハートフルな家庭の話などしてみました。ああ、父じゃなければもっと詳しく聞いたんですが。残念。


 
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