アタシノココロノナカイロイロ




2007年01月03日(水)

■ あけましてもおたんじょうびもおめでとう。

 大晦日とお正月のキンキコンを満喫し、2日の朝に夜行バスで神戸まで帰ってきました。その足で地元の友達と会って5時間ほど話し込み、ゆるゆる帰宅。はー、現実に帰ってきちゃった。

 東京では、昨年に引き続きお友達(のお友達)のお宅に泊めていただきました。ありがとうございます! おかげでカウコンには不参加でしたが、一人での年越しは免れたよ。えへへ。お雑煮まで作っていただいて、至れり尽くせりお世話になりました。素敵なお住まいでねえ。陽当たりの良いリピング、生活感のあるキッチン、センスの良いインテリアや本棚。こんなところで暮らせたらなあ……と思わずにはいられません。何にせよ、自分で稼いできちんと生活している人には頭が下がるし憧れるわけですが。わたしもがんばろ。と、とりあえず部屋の掃除から(…)。

 キンキコンの感想を書きたいのですが、何から書けば良いのかなあ。とりあえず一番驚いて感激して感動したのは25日でした(やはり初日の衝撃)。iアル中心になると思っていたから、新旧取り混ぜた選曲にまず驚いて。雨メロ? ろけっとまん? って。FRIENDSなんてイントロから腰くだけたから(これは光一さんの選曲だったそうですヨ)。ふたりともステージにいる状態でのソロには何が始まったのかと我が目を疑ったし。futariの最後に過去映像を使うのはズルイよねえ。ってか、あの映像のほとんどをリアルタイムで見てる自分に気づいてちょっとびっくり(苦笑)。その後の硝子の少年〜僕羽根〜アニバ〜らぶいず〜の流れも秀逸で。これでもかと畳み掛けてくる「ふたり」を意識させる楽曲たちに、ヤラレターと思いました。もちろんiアル収録曲も堪能しましたよ。藍色の夜風は衣装を含めて好きだし。Black Jokeで踊ってるのもかわいかった。最後のNight+Flightも浮遊感があって良かったなあ。MCも楽しかった。何よりふたりがふたりで楽しそうにしてたし! こうちゃんが何度もつよしさんに「おまえすごいなー」って言ってた。んで、そんな“すごい”つよしさんの衣装を着せてもらってきゃっきゃしてた。ほわー。ステージの上段に上り損ねた光一さんを、再度促して台宙させるつよしさんにも愛を感じたし、いやもう書いてたらキリないですが!
 ソレをふまえて大晦日。つよしさんは絶好調にテンション高くて、突然キーボード弾いたりドラム叩いたり。ドームで出来る事を全て思い残すこと無くやってしまおうみたいな言動にびびりつつ(ふと、これが最後のドーム公演だったりして……と勘ぐってまったほど)、約束通りスピーカーに足を乗せてカッコつけたり、ジャンプするタイミングを見つけて一緒に飛んでくれたり(光一さんが剛さんの手を引いて促してくれたv)。「アリーナー! スタンドー! その上のへんー!」とか言ってるのもかわいかった(←普段、キンキがやらないことをやろう企画/笑)。サービスよかったなあ。そういや剛さんから投げキッスもらっちゃったよ。うひ。しかし、この日一番印象に残ったのは、こういちさんからつよしさんへの突然の頭突きでした。かわいかった。他にもいろいろあったけど(マイクに水をこぼしたり…)、とりあえずこういちさんはかわいかった。そして「やられた…」と言いながら倒れてくれる付き合いの良いつよしさんらぶ(笑)。にこにこ健゜を読む限りでは、健ちゃんもこの公演を見てくれていたのかな? 光一さんのお誕生日も祝ってくれたのかな? カウコンが消化不良だっただけに、なんだか嬉しかったです。えへへ。
 そしてお正月お誕生日コン。開演前に前日からお会いしたくてすれ違い続けていたJさんと再会。よ、良かった。短い時間でしたが、お話できて嬉しかったです。それにしても長いコンサートだった。この日は初の一塁側スタンド(それまでは全て3塁側だったのです)。MC中、見事に光一さんの後頭部しか見えません(ついでに謎のビデオ撮りがあってクレーンが視界を邪魔してた&目の前が親子席で出入り激しすぎ/苦)。あんた、つよしさんの方ばっか見過ぎだから! まあ良いけど。とりあえず剛さんを見るだけで笑ってしまう光一さん。甘い……。イラっとしてるらしい剛さんの話をうまく笑いに持って行こうとする努力もそこはかとなく感じつつ。あー。なんだかいろいろあったらしいけど、せめてお客さんの前では機嫌良くやってくれたら良いのに難儀な人だなあ(と帰宅後なんとなく事情を察しつつ思いました)。でも、ここで何もなかった顔ができないのもつよしさんなんだよね。良いよ、良いよ。それも含めて全部受け止めてくれるのがこういちどうもと。できればWアンコールの後はふたり一緒にステージからはけて欲しかったけど(これが唯一の心残り)。って、私がのろのろ日記を書いている間にらぶふぁいたーが更新されてる! ああ。つよしさんの心情を知って、今書いてるものを全部消したくなった(けど、もったいないからこのまま使う/笑)。つよしさんがキンキキッズを好きな気持ち、光一さんを大切に思う気持ち、ちゃんと伝わってるから、だいじょーぶ! っていうか、あんまりストレートに言葉にされると、びっくりして泣いちゃうよ。参ったなあ。えーとね、剛さんが思っているほど、剛さん(たち)の作り上げて来たものは脆くないし、ちょっとやそっとじゃ崩れないし汚れないし濁らないよ(だから最後まで機嫌良くコンサートして欲しかった。怒っても良いから最後まで光一さんの隣に居て欲しかった)。でも、今の気持ちを(愚痴ではなく謝罪という形で)素直に伝えてくれて嬉しかった(光一さんには直接あやまったのかしら?←趣味妄想)。コンサートのMCだけじゃわからなかったこと、もやもやしてたものが吹っ飛びました。そうそう、私はねえ「Music of Life」という曲にはあまり思い入れがないのですが(あれはキンキの曲じゃなくてDMBBの曲だと認識している)、初めて生で聴いて、かなり好きになった。あのうねるようなパワーは、堂本剛のものだよなあ……と思うので、光一さんにはちょっと厳しいんだけど(ごにょごにょ)。えーと、そんなこんなもありつつ、基本的には楽しいコンサートでした。何と言ってもお誕生日を一緒にお祝いできたし。毎年のことですが、ファンに光一さんのお祝いをさせてやろうという剛さんの心遣いを感じます(ありがとう!)。イチゴをほおばる28才。そのお口を後輩(秋山さん)に拭いてもらう28才。毎年増えてゆく色紙もちゃんと取っておいているのだなと思うと愛おしい。そして内緒のプレゼントが気になる。うふふ。初詣のお話も楽しかったなあ。並んで座るふたり。お神酒を酌み交わすふたり。ステージにいるのが好きですと言い切った光一さんは最後までステージを楽しんでいるように見えました(放置プレーで良いやんと言いつつ、お客さんが楽しんでいるか一番気にかけているのも光一さんだったりしますが)。25日のMCで光一さんが「悪い考えかもしれないけど、キンキの時は気を抜いていられる」と言っていた言葉に嘘はなくて。以前はそれが歯がゆかったりもしたのですが(キンキもソロぐらい熱心にやれよと思ってた)、今回のコンサートをみて、キンキはこれで良いんだな、ソロ活動を経て居心地の良い立ち位置を見つけたんだろうなと思いました。上手く言えないけど。剛さん(光一さん)に任せられるところは任せて、一緒に責任を分かち合うところは分かち合って、剛さん(光一さん)が暴走してたら軌道修正して(たまに一緒に共倒れて)。わたしも、そんなキンキを好きになった。ふたりがふたりでいてくれて良かったなあ。ふたりの10周年に期待しています。




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