あたろーの日記
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2006年01月05日(木) カイロカイロどこに貼ろう。


 旧暦12月6日。
 今朝届いた大地宅配の野菜、箱を開ける間もなく出勤したので、夜帰宅してから玄関先で開けた。
 でっかい人参が!なんじゃこりゃー。
 長人参、というものだそうです。私の手は普通よりちびこいのですが、それにしてもでかい人参だ。きんぴら、煮物・・・うーむ、普通の人参4本分はあるぞ。
 最近お弁当のために、毎週きんぴらごぼうを作り置きしているのですが、帰省して母のきんぴらを食べて、やっぱり美味しいと思った。母は、私の作るエスニックなカレーとか、ハーブやスパイスを使った料理などは作れない(作らない)けど、私の作れる料理で母も作るものとなると、断然母の味のほうが良い。私だって料理歴は結構長くて、小学生の頃から夕食の手伝いとかしてるけど、母の料理にはかなわない。きんぴらひとつとったって、この前実家で食べて、「やっぱこの味なんだよなあ・・・」と、思わず呟いたら、隣で母が、「あんたどうやって作ってるの」と。うーん。ひじきの煮物もねえ・・うーん、不思議だ。お袋の味、っていうのは、もひとつ何か特別な隠し味があるんでしょうか。私にはまだまだ足りないもの。
 
 今日、ようやっと、病院に行ってきました。風邪の。
 あんまりげほげほと咳が出るし頭痛もいっこうに治らないので、職場のみんなに、「肺炎になるぞ」「病院に行っておいでよ」「早く帰れ」と言って頂き、そう人から言われて初めて自分でも「こりゃやばいかも」と焦りだして(遅いっつうの)、仕事中の14時近くに慌てて会社飛び出して地下鉄駅ひとつ隣の内科へ。・・・と、病院着いたらしーんとしていて、窓口のガラス窓が閉まっていて、診察は15時からですと貼り紙がしてある。にゃんと!そんなことってある?あんたっ。仕方ない、一旦職場に戻って、15時ちょい前にまた来よう、でも、診察券を受付の箱に入れていけばいいのかな、と、あんまり病院に行かないのでどういう仕組みになっているかよく分からない私は、奥で談笑してるっぽい(笑い声が聞こえる)看護婦さん達を呼ぼうと、「すみませーん」と何回も叫んだ。が、誰も出てこない。「すみませーん」「すみませーん」「す・み・ま・せええええんっ」ブーッ・ブーッ・・・・と、声と、卓上のベルを何度も何度も鳴らす。私もしつこいんですけど、あっちもすごい。聞こえないのがすごい。こちらにはあちらの談笑する声が聞こえるのに、あちらにはこちらの必死の叫びが聞こえていないというのもまたすごい。まさか聞こえないふりしてるんじゃないだろうなあ、いくら休憩時間ったって、あーた、どの職場でも昼休みに電話すら出ないってことはないでしょう、しかも病院なんだから、これが元気のいい風邪引き姉ちゃんじゃなくて急病人だったらどうするつもりなんだ〜っ!と、ずうずうしい精神の持ち主になった私は、無視されればされるほど声を張り上げるのであった。もうそろそろ疲れたな、帰ろうかな、でもここでちょっと確認してから行けば、15時に来てすぐ診察してもらって、またすぐ社に戻ることができるようになるかもだし、そうすれば仕事の時間を削らないで済むしな、と、いかにも仕事熱心な考えをする。・・・そこに、他の患者さん達が2人ほど、院に入ってきて、私の後ろに並んだ。
 むむ。やはり、この人達のためにも、ここで引き下がってはいけない。と、元気の出た私は再び「すみませーーーーんっ」と叫んだ。
 ギイッと予想だにしない方向からドアの開く音がした。と、見たら、少し離れたところにある診察室のドアが開いて、眠そうなお顔をした初老の先生が、申し訳なさそうに、「すみませんねえ」と、出てきた。。。
 15時にまた来るので診察券ここに入れておいていいんですか?等々確認して、ようやく病院を一旦後にしました。どうやら、休憩時間に奥でお昼寝なさっていた先生の束の間のまどろみを、私が雄叫びでぶち壊してしまったようで。。。もしくは、論文でもお読みだったのを、あまりにもしつこい叫び声にいたたまれなくなって出てきたのかも。
 後でまた行きましたら、診察室に一番に呼ばれまして、先生開口一番に「さきほどは本当にお待たせしてすみませんでした」
 ・・・いえ、私のほうこそうるさくしてなんとお詫び申し上げて良いものやら。
 ほいで、ちゃんと、薬もらってきました。「お腹の調子は?」「あ、実は今日からお腹も痛いです。昼からピーです」とセーターをまくったら、お腹に貼っていたカイロがぽろり。「あ、カイロをお腹に貼るのは、悪いってわけじゃないんですけどね、いいんですけどね、でも腸の動きを活発にしてしまうということもあるんですよ」「あー・・・なるほど・・・」
 ふーむ。どこにでも貼ればいいってわけじゃないんだな、カイロ。
 
 会社で背中(セーターの下)にカイロを貼っていたら、立て続けにいろんな人々に、「背中にカイロ貼ってるのがよく分かるよ」と大笑いされた。
 まるでロボットの燃料を入れる部分の蓋みたいに、セーターの一部分が四角に浮いて見えるようです。この際だからロボット歩きでいようかな。
 んーむ。どこに貼ればいいんだ、カイロ。


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