あたろーの日記
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2005年11月16日(水) 余計なお世話だって!

 旧暦10月16日。
 明日は会社を午後半休して、お師匠さんの入院お見舞いに行くつもりでした。会社からトコトコ電車に揺られて、千葉市のほうまで。約1時間半の道中、電車にゆっくり乗ることもあまりないので、じっくり本を読もうか、落語を聴こうか、ちょいとした旅になりそうで、お見舞いなのに不謹慎だけど、お師匠さんの具合もあと2〜3日で退院できそう、という感じだったので、出掛けるのが楽しみだったのですが。。。
 夕方電話があって、にゃんと明日の昼過ぎくらいには退院なさるそうで。なんでも、やっぱりというか、お師匠さんも退屈がつらかったらしい。
 そういうわけで、まぼろしのお見舞い旅行。
 でも良かったです。早く退院できて。

 帰りにコンビニに立ち寄った。店の駐輪場に自転車を停めているとき、このコンビニ周辺をよくうろうろしてなさるホームレスのおじさんが近づいてきて、でかい声で私になんか言ってる。「ここに停めちゃ駄目だよ、この道路にね、停めちゃ駄目だよ、危ないからね、車が通るときに轢かれちゃうからね」と、煙草ぷかぷか口にくわえながら、一生懸命身振り手振りでにこにこ笑いながら大声で。
「はいはい」
「ね、ほんとに駄目だよー、車あぶないからね」
「はい、はい」
 ・・・だから駐輪場に停めてるんだってば。そっちには停めてないじゃん。・・・要するにおじさんは、私のことを心配して言ってくれているんである。駐輪場じゃなくて道路沿いにチャリを停めてコンビニに入る人がたまにいるから、きっと注意してくれているんだ、私に。でも、私はちゃんと駐輪場に停めてるから関係ないの。要するに、おじさん、誰かと話したくてしかたないらしい。
「はいはい」
「・・・おめー、大変だぞー、おめーが嫁に行くとき、おめーのかあちゃんタンス揃えたり着物買ったり何百万も金使うて・・・」
 ・・・なんでいきなりそんなハナシを・・・!
「はいはいはい」
「なー大変だぞーおめーが嫁に行くとき・・・」
「はいはいはいありがとうございますっ!」
 私はにっこり笑って背後でまだしゃべり続けるおじさんを置いて店に入った。
 どうも私は実年齢より若く、というか、ガキに見られるらしい。自慢できるんだかできないんだか、20代半ばから後半(ほんとほんと)、或いは学生と見られることもある。まあ、その、化粧ッ気が全くないのと(本人は一応してるつもり)、ジャージ着てチャリに乗ってたりするので。
 でもね、おじさん、これでもあたくし、昨日結婚したあのお方と同い歳なんざますよ。
 ・・・昨日の結婚式で、日本中でどれほどの36歳独身女性が焦り始めたか。いや、私はまだそんなに焦ってないけど(こればっかりは焦ったって、ねえ・・・)、実家に帰って両親に咎められるたびに、「まだ皇室にもいるじゃん」と答えて、「あ、そうだったわねえ・・・ま、じゃあいいか」と親もあっさり納得していたので、もうこの手が使えなくなるのがちとしんどい。
 話が横道逸れましたが、親類のおじさんに言われるならまだしも、見ず知らずのおじさんに道端でいきなり。しかも、タンスとか着物とか何百万とか、ウチじゃ絶対あり得ないってば。まったく、おっさん!


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