あたろーの日記
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| 2005年08月10日(水) |
富士山よかったです!・・・でも来年リベンジ! |
旧暦7月6日。 えらく間があいてしまいました、しゅみましぇん。疲労と落ちこみが(^^;)。 で、富士山のはなし。 職場の仲間5人、土曜の昼前にJR御殿場駅に着き、そこから路線バスで富士山5合目の須走登山口に。いよいよという時に一時土砂降りの雨に降られるも、初日は爽快に木立の中を登って、新6合目の長田山荘泊。小さな山荘で、宿泊客は我々の他にご年配の男女1組のみ。オーナーさん達も気さくでアットホーム。夜ご飯はカツカレーにサービスで付けてくれたビールを少し。夜9時消灯して、翌2時半起床、これまた珍しくて美味しいあんず茸のすまし汁を戴き、おにぎり弁当を持たせてもらい、3時半にはすでに出発。自衛隊の人達と一緒の道行きになりながら、6合目の瀬戸館そばでご来光。それからひたすら登っては休み、登っては休みを繰り返し、昼までには登頂しているはず・・・だったのですが。 途中から何故か足が重くなってきた。寝不足でも体調不良でもないんだけど、あれ、私こんなに体力無かったっけ、という感じ。ちょっと歩いては息が上がる。5名の中で年齢的には上から2番目なのですが、普段の運動量ではみんなより多いはず(自転車通勤してるもん)という自負と、以前(といってももう10年以上前)一時期登山にはまって3000メートルまで登って泊まった経験もあるので、今回安心していたのですが・・・。その時は、まさか、自分が高山病になりかけているなんて、露ほども思っていませんでした。だんだん自分のペースが落ちてみんなの足を引っ張ってしまうようになり、それでも呼吸が乱れてしんどい、ってこと以外特に体調に異変は感じないまま、どんどん登って8合目を過ぎ、あと一踏ん張りで9合目・・・というところで、急に猛烈な吐き気に襲われた。すぐ登山道で休憩になったのだけど、その間地べたに座り込んで、この吐き気がなんなのか考えていた。と、後を追うようにすぐ、前頭部に激しい頭痛がやってきた。やばい、これ、高山病じゃんか・・・、と気がついた時は凄いショック。ここまで来て、かなりしんどいけどもう頂上があそこまで見えているのに・・・一瞬、もう少し頑張れるかな、という想いが頭をよぎったのですが、どう考えても無理。どころか、次第に思考することが嫌になり、血の気がスーッと引いていく。とにかくここからどんどん転げ降りて、標高の低い所に行って楽になりたい、だけどやっとの想いで登ってきたこの場所から離れるのは辛い、という気持ちに揺れる揺れる。ここで私がリタイアしたら、仲間の誰かを巻き込んでしまうかも、でも無理して登り続けたらもっととんでもない迷惑を掛けることになりそう・・・。それで、ついに、みんなに、高山病の症状が出たことを伝え、申し訳ないことに、仲間の1人が付き添ってくれて、そこから下山することになった。みんな富士山は初めてなのだから、私はともかく体調の良いみんなにはぜひ頂上まで行って欲しかったのだけど、具合の悪いのを1人にしておくわけにはいかない、と、快くつきそってくれた。ほんとに申し訳なく、また悔しく情けなかったです。 9合目近くまで来ると、登りもきついけど、下りも結構きつい。しかも頭がガンガンして今にも吐きそうな身体をなんとか引きずってなので、少し歩いてはしゃがみ込み、を繰り返す。途中、座ったまま、何度か嘔吐したが、胃液と泡しか出てこない。そんな感じでなんとか、なんとか下山してきました。 頂上まで行った3名のメンバーは、私がブレーキとなってしまったため、頂上でゆっくりすることもできなかったし、私に付き添ってくれたメンバーは、頂上すら行けなかった。ああ、もう反省しきりです。 しかし、みんな、可能なら来年も再び登りたいとのこと、私もです! 来年こそ、リベンジです!リタイアして下山する時は、もうこんなのころごり、と思っていたのですが、帰りのバスではもう、次回こそ、と決心してました。やっぱり、頂上があるなら頂上まで行きたいですよね。 来年は、高所に馴れるため、私は人より1日早く富士山に登り、途中山小屋で2泊して、8合目でみんなと合流するつもりです。今度は足手まといにならないようにしたい。また、高山病は体質的な要因も大きく、貧血気味の人はなりやすいそうなので、鉄分の多い食事を心がけて、ヘモグロビンの多い女になろうと思います。あと、やっぱり、登山って楽しいので、また始めようと思います。手始めに来月の連休にどこか登ってきます♪    でも、富士山、ほんとに良かったです。初日の夜、夕食後、みんなで山小屋近くの拓けた斜面に出て、満点の星空をしばらく見上げていました。子供の頃に田舎で見た以来の、しかも、空により近い場所での天の川!!流れ星も2つ、そのうち1つは大きくて宝石が転がり落ちたように綺麗でした。新月だったので尚更星が多かった。下に目を転じれば下界を覆う雲海、頭上は無数の星々。それから雲海の下に襲いかかる激しい雷を遠くに見下ろすのも、なんとも幻想的で興奮しました。 夜明け間近、次第に色を増していく雲海。星が姿を消し、太陽の時間が始まる瞬間、息を呑むほどの厳かな静寂。オレンジ、黄色、桃色、紫色、青色・・・雲海を様々に染めながら、ついに真っ赤な太陽が顔を出し、背後にある富士の山肌を一気に明るく照らし始める。自分がなんともちっぽけな存在であることかと、強く感動して、自然の世界に畏怖の念を抱いた。自分がどれほど日々のことにどたばたしようと、地球の営みには適わない。。。何故かそんな想いがして、ただただ大地の懐に抱かれている、という安心感のようなものに包まれた。写真真ん中、野いちごの隣は日の出と、その直後の富士山頂を仰ぎみた写真(6合目にて)です。 また早く行きたいです。 でも、次回は万全にして臨みたいです。
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