あたろーの日記
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2004年11月26日(金) 銀杏拾い

 旧暦10月14日。
 勤め先のそばに立派な銀杏並木がある。昨日今日と昼休みは銀杏拾いに行きました。
 もうだいぶ銀杏も落ちちゃって、拾われた後だったのですが、それでもコンビニの小袋の半分くらいは行く量が拾えました。昼休みが長ければもっと拾えたのになあ。しかも、昨日の昼に拾いに行って、雌木を何本か把握しておいたので今日もそこを狙っていったら、「立入禁止」のロープが張られていて、並木のあちこちにクーペが。。。銀杏の紅葉に合わせて車の展示会でもあるみたいで、ロープ張られてたってあーた、その先に銀杏が沢山落ちてるんだから入らないわけにはいかないでしょう、なので堂々とくぐって銀杏拾ってたら、警備員さんに2回も注意されてしまった(食べることとなると1回注意されたくらいじゃ引き下がらない頑固者)。「お客様、ロープの中に入らないでください」って。おーい、私がいつからお客様になったんですか。私は別に車見に来たんじゃないです、銀杏拾いに来たんです。だからお客じゃないんですよー。あたしゃただ銀杏拾ってそれを自宅で食べたいだけなんですけどねー。・・・と言ったって通用するわけでなし、銀杏が沢山落ちている場所に堂々とクーペ止められちゃってるんだからもう諦めるしかない。仕方ないので立ち入り禁止じゃない場所をがさごそ草むらと落ち葉の間かき分けて、なんとか銀杏拾い続けました。
 ちなみに銀杏拾うときは割り箸が必需品です。人によってはかぶれるので直接手で触れないのと、臭いが強烈なのでなるべく間接的に拾うため。それから落ち葉をかき分けるため。
 今日は夜荒れ模様の天気になるそうなので、電車で通勤でした。なので、帰る際は銀杏を二重三重に袋に入れて、万全の臭い対策してカバンに入れたのに。。
 くっせーのなんのって。
 会社でもみんなから「臭い〜」と言われまくり。
 帰りの電車の中でも片隅でひっそりと小さくなっていた私。
「この臭いは銀杏です」
と、看板でも持って歩きたいくらいでした。
 でもでもでも、炒って軽く塩掛けた翡翠色の銀杏をつまみにクイッと呑む熱燗は最高じゃあないですか!それだけを楽しみに、ひたすら銀杏拾いです、これから。
 これから・・・そう、これからしばらく銀杏拾いをライフワークにします。しばらくってったって、期間も限られてるんですけど。外歩いてて銀杏の木見つけた時なんざ、きっと駆け寄って下を探しまくるでしょう。そのためにも、割り箸とコンビニの袋2〜3枚は必需品です、当分。
 今夜は風が強い!
 ということは、明日は銀杏が沢山落ちてる筈だっ。
 ・・・でも、東京都区内にいて、天然の食べられるものを自分で拾う、採取するっていうのは、ほんと貴重な経験だと思いませんか?実家に行けば、蕗の薹だの蕨だの栗だの胡桃だの、ちょっと車走らせれば山菜とか採りに行ったり出来るのだけど、都会じゃそうは行かない。でも、都市を彩る街路樹の下で美味しいものを拾うことができるのは、不思議で楽しいことだなあと思います。あと、なにがあるかなあ。ヨモギ・・・コンクリートだらけの区では全滅だけど、墓地やちょっとした住宅地なら少しはある・・・でも、犬のオシッコがかかってることを覚悟。あ、あとは柿とか・・でもこれはたいてい民家の庭だし。やはり都会では自分で採取して食べられるもの、あまりないですよね。だから、銀杏拾いは楽しい行事なのだ。


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