あたろーの日記
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2004年11月24日(水) 古本屋さんみっけ。

 旧暦10月13日。
 久しぶりに自転車通勤。行きと帰りはたいてい違う道を通る。さらに言うと毎日ルートがちょっとずつ違う。うろつくのが結構好きなんです。迷うくせに。
 市ヶ谷駅のそばを走っていて、とあるビルの前を通り過ぎて、「あれ?」と止まって、自転車降りて戻って、「お」と呟きながらビルの中に入った。
 「古書麗文堂」と立て看板が出ていた。店舗はビルの1階、奥〜のほう。ちょっと分かりにくい。店主の方曰く、こんなところに古本屋があるのかとビルに入ってきて、でもずいぶん奥にあるもんだから、店にたどり着く前にないやと諦めて帰っちゃう・・かも、それも納得してしまうような場所にあるんですが、店内は結構広く、10坪。ジャンルも多岐にわたる。漫画とかアダルト系がないのが嬉しい。今年の6月まで目黒の都立大学そばに店舗があったそうなのですが、都立大の移転に伴い、市ヶ谷に引っ越してきたそうです。
 ここで、『舌鼓ところどころ』(吉田健一著・文藝春秋新社)を購入。吉田健一も、今本屋さんでなかなか見かけない作家です。最近ハルキ文庫で吉田健一の食に関するエッセイを集めた1冊が出て、しかも旧仮名遣いという気の遣いようが嬉しいのですが、いかんせん、「グルメ文庫」というシリーズ名が気にくわない。ひねくれた性格の私。だから、それは買わない。その代わり、今日、『舌鼓・・』を見つけたから嬉しいです。
 お代を済ませたら店主のおじさんが、パソコンから目録をプリントアウトしてくれて、その場でホチキスで製本してくださった。
 いい古本屋さんをまた見つけたので、今日はいい日。
 麗文堂書店


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