あたろーの日記
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2004年11月01日(月) ジュンク堂新宿店

 旧暦9月19日。
 一昨日の土曜日に、ジュンク堂新宿店が、新宿三越の7,8Fに開店したんですよね。すっかり失念していて、今日仕事帰りに寄りました。ジュンク堂だけじゃなくて、三越自体が新装開店だったみたい。エスカレータに乗って上にいくまでに、ロフトが3フロア、つい文具売り場を覗く。結構いいです。お洒落なデザインで使いやすそうな舶来品文具も充実、和風ブックカバーが綺麗にディスプレイされていたり。ただ日本製の昔ながらの大学ノートや原稿用紙が少ない。原稿用紙に至っては、たったの1種類。悲しすぎます。大学ノートはツバメのが置いてあったのは評価できるんだけど、種類が少ないです。
 と、ロフトに寄り道している場合ではないと、上に行く。目指すはジュンク堂なんだけど、実はあまり期待してなかったりして。だってデパートの1部分でしょ、とりあえず本屋入れてみました、みたいな感じなんじゃないかな、と思ってたので(なのに行く奴)。・・・と思っていたら、びっくり。書棚の間をうろうろしているうちに、じわじわと静かな感動が湧いてきた。これは9月の丸善丸の内店の開店直後に行った時にはまったく得られなかった類の感動でした。大きな入れ物(建物)作りました、ありったけの本詰め込みました、って感じじゃあないんです。新刊にかぎらず、多くの本を面出し(表紙が見えるように)して書棚に立ててあります。平積みはほとんどありません。書棚の高さは女性でも無理なく手が届く位、丸善のように視力が悪いと上のほうの背表紙が見えない、なんて悲劇もありません(すいません悪口)。上の本を取りたくて、脚立探してキョロキョロ、見あたらないので諦める、もしくは脚立でも届かない(丸善はまさにそう!悪口すみません)なんて屈辱もない。書棚と書棚の間はわりとゆったりしていて、全体的に探しやすいです。ゆったりしているし。だけど決して品揃えが少ないというわけではなく、非常に充実している、と思いました。特に文庫本コーナーは良いです。向かいの紀伊国屋も文庫本売り場だけは他のどこにも引けをとらないんじゃないかと思っていたんですが、ジュンク堂には負けちゃったかなぁ。紀伊国屋の新宿本店は、数年前に改装してから格段に使いづらくなったような気がします。なんつったって、エレベータが少なくて狭いので、店内に入る前に、エレベータの前でさんざん待たされます。且つ、文庫本売り場以外は、どうも分かりづらいんですよね、書棚が。・・と文句言いつつ、ジュンク堂と紀伊国屋が向かい合ってあるというのがすごく嬉しい私です。
 でも、ジュンク堂で本を選ぶ楽しさを知ってしまったら、もう向かいの紀伊国屋にはなかなか足が向かないだろうなあ。紀伊国屋は客足をだいぶ取られるんじゃないでしょうか。だって、まず、本の並べ方からして、意気込みが違うもん。ベストセラー売らんがなで並べてもだめだし。「これを読め!」みたいな主張がある棚ならこっちが引いてしまうけど、選びやすいように本の顔を出してみました、みたいな感じがして、ジュンク堂の本棚は結構好きです。丸の内の丸善は開店から4回位行ってみましたが、いまだに慣れない。でもこっちの新しいジュンク堂は、これから何度も通ってしまいそうです。


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