あたろーの日記
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2004年10月07日(木) 今更大義名分どうのこうの言ったって。

 旧暦8月24日。
 朝の空気がとても気持ちよかったです。でも夜はぐっと冷え込みますね。夏はどんどん遠ざかって・・・なのに、夜道を歩いていたら大きなゴキちゃんがもぞもぞしてた。ぎょっとしてひょいっと片足上げて避けて通る。足だけじゃなくて身体全体が反応したので、後ろを歩いている人には、いきなり踊り出したヘンな姉ちゃんに思えただろうな。だいたい苦手な人間にしか気がつかないのが悔しい。みんなどうしてそんなに普通に歩けるんだ?外歩いてるとゴキばっかりだよっ!!ほんと東京って怖いところだと思ふ。

 イラクに大量破壊兵器はなかったと今更言われてもね。戦争の大義名分が崩れたなんて今更弁解したってね。戦争始めたアメリカも追従した国も、それからそれを煽って読者や視聴者に偏った情報しか流さなかったマスコミにも責任重大、だけどたとえ責任取ったってたかが知れてる。もっとも戦争することに躍起になってたってことは要するに自分たちの立場を有利にもっていくことばかり考えてたってことだから、今になって戦争の大義名分が崩れようと、自分たちのこと守ることばかりで、これからもきっとちっとも反省しないだろうというのは目に見えてるし。
 今更イラク戦争が間違ってたなんて言っても、失われた大量の命は戻ってこない。家族や友人を失った悲しみが癒されるわけでもない。アメリカがイラクの国土に落とした大量の爆弾で汚染された大地がそう簡単に元に戻るわけではない。アメリカ初めイラクに兵を送っている国々の政治家達が支持率を気にしながら口先だけでイラク問題を語っても、殺された人達が戻ってくるわけではない。イラクからフセインを追い出したことだけでも意義深いなんて言う人もいるけど、あんなに国土をめちゃめちゃにされて沢山の命を奪われて、それでイラクの人達が納得しているとはとうてい思えない。戦争で命を失った人が沢山いるのに、戦争を仕掛けたり加担した国の政治家達が身綺麗にして美味しいものを食べてゴルフしたりしてる世の中って、狂っているのではないか?あまりにも理不尽ではないか?直接手を汚したわけではないけど、兵士達を使って多くの人の命を奪った殺人犯ではないの?殺人犯でないとしたらなんだろう?戦争が大量殺戮でないとしたらなんなのだろう?戦争をするということはそこまで背負い込む覚悟がいることだと思うけど、イラク戦争をしかけた国々の政治家達にそこまで考えて苦しみ抜いた形跡は全くなし。特にのほほんとなんの疑問もなしにアメリカ追従だけしていればよいという考えの小泉首相も福田官房長官、あまりにも脳天気すぎるよね。(イラクに大量破壊兵器が存在しなかったとの報告は)「非常に結構なこと」(福田官房長官)って、もっと他に言い方があるだろう、って怒りを感じました。あと、アメリカがイラクに攻撃した直後に、「イラク攻撃は正しい」と社説で声高にこの戦争の正当性を主張した読売新聞や、政府の顔色を窺いながら報道の使命を忘れたかのように情報を選んでかいつまんでしか流さなかったマスコミが、相変わらず上手に自分たちの立場を守るべく、世界的な世論の潮流にシフトしつつあるのも見逃したくない。自分たちの発した情報が、言葉が、イラクでの戦争を煽り、長引かせ、多くの犠牲者を産む遠因となったということをマスコミはもっと肝に銘じるべきではないか。
 とにかく、今更戦争の大義名分が崩れたとか、大量破壊兵器は実はなかったとか言っても、イラクで命を落とした人達が決して浮かばれるわけではないということを、安全な場所に生きている人間は(当然私も含めて)絶対忘れちゃいけないと思うのです。。


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