あたろーの日記
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2004年09月14日(火) 命の重み?

 旧暦8月1日。
 栃木の事件。幼い兄弟の無事を祈る誰もが、もしかしたら二人はすでに殺されてしまったのかもしれない、と悪い予感を感じながらも、でもひょっとすると無事で発見されるのでは、と微かな期待を抱いていたのでは。。だけど、悪い予感のほうが現実になってしまった。あどけない二人の写真を見ていると、あんな可愛い幼児に暴行を加えて川に投げ落とした犯人の心理が信じられず、ぞっとする。
 実際に手を掛けて殺した容疑者だけでなく、二人が虐待されていたことを知りながら、結局こんな結果にしてしまった周囲の大人達にももちろん責任がある。生活力のない父親のもとに幼児二人がいるのに、母親は?祖父母は?児童相談所は?虐待を受けたことがはっきりしているのに、どうして彼らが容疑者の所に再び同居することになったの?誰もまともな環境で彼らを育ててあげることができないのに、どうして産んだの?
 豊かでいろんな物に囲まれてなんでも揃っている日本のどこかで、狭い家の中で、人知れず虐待に耐えている子供がいるのだと思うと、いたたまれない。
 この世に無駄な命などひとつとてないのに。
 池田小事件の宅間死刑囚の死刑執行と、この幼い兄弟の死と・・・命についてさまざまに考えざるを得ない。


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